【ビデオ】クライスラー「ニューヨーカー」を巡る父と息子の感動ストーリー

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年7月19日 16時0分

【ビデオ】クライスラー「ニューヨーカー」を巡る父と息子の感動ストーリー


クルマは時として父と息子の絆を深めるものだ。父親と(あるいは息子と)政治の話はしなくても、1950年代のクルマのデザインについてなら小一時間ほど話し込んでしまうという人も多いのではないだろうか。今回は、1951年型クライスラー「ニューヨーカー」を通じて培われた親子の絆をご紹介しよう。
ビンテージカー専門サイト『Petrolicious』の映像に登場するジェイク・アウベルバッハ氏は、父親とe-bayで購入した巨大で旧いニューヨーカーでクラシックカー長距離ラリーなどの競技に参加し、2人で1万マイル(約1万6000km)以上の距離を走行してきたという。彼がウェーバー製キャブレターのついた5.8リッターV8ヘミエンジンを搭載するニューヨーカーを走らせる様子は、クルマを運転しているというより船でも操縦しているようだ。

彼らが手に入れる前には、有名なカレラ・パナメリカーナ・レースやパイクスピーク・ヒルクライムに出場した経歴もあるこのニューヨーカーは、レースで大敗することはあっても決して動かなくなることはないという。あるレースの最中に2頭のシカと衝突した際もフロントのパーツが取れただけという軽傷で済んだそうだ。ちなみに、このレースの後に新しく付け替えたオリジナルの赤いフロントパーツは、父親が"リップスティック"と呼んで気に入っていたという。

しかしそれでも、アウベルバッハ親子は一度も競技で勝つことは出来なかった。

2012年12月に父親のジョナサンが70歳で他界して間もなく、ジェイクは初めて父親抜きでラリーに参戦し、そこで初めて優勝した。

ジェイクとジョナサンはずっと、2016年に開催される北京―パリ・モーターチャレンジにニューヨーカーで出場することを計画してきたという。ジョナサン亡き後も、ジェイクはこの競技に出場するつもりで準備を続けている。巨大なアメリカン・クラシックカーがフランスでチェッカーフラッグを受ける様子は、きっと大きな話題になることだろう。それでは早速、息子が語る父親とのエピソードに胸が熱くなってくるビデオをご覧いただこう。


<関連動画はこちら>

By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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