走行距離わずか1,617km! 新車同然のマクラ-レン「F1」がオークションに出品へ

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年8月1日 10時30分

走行距離わずか1,617km! 新車同然のマクラ-レン「F1」がオークションに出品へ


20年ほど前、F1の有力チームが数十台のスポーツカーを製作して販売した。伝説的なスーパーカー、マクラーレン「F1」だ。その後、当時新車で買いそびれたコレクターが金に糸目を付けずにこれを追い求めていることから、その価値はどんどん上がり続けている。そんなマクラーレン F1の極上車が、この8月に開催される米大手オークション会社グッディング&カンパニー社主催のぺブルビーチ・オークションで売りに出される予定だ。
その落札予想額は、1,200万~1,400万ドル(約12億3,400万~14億4,000万円)。以前ご紹介したように、これまで数台のマクラーレン「F1」が500万ドル(約5億1,400万円)ほどで売却されていることを考えると、かなり特別だ(ちなみに1994年に日本で紹介された時の新車価格は当時のレートで1億円以下だった)。

今回出品されるシャシーNo.31は、1995年モデルで27番目に生産されたロードカー。当時、F1チームのスポンサー・カラーであったマールボロ・ホワイトのボディ・カラーで特注されたマクラーレン F1はこれ1台のみだという。これまでの所有者は3人だけで、走行距離は僅か1,617km。1995年に最初のオーナーである日本人のオカモト・シン氏が新車で購入し、シカゴのコレクターに売却するまで15年間所有していた。同車はその後、シカゴのコレクターから現在のオーナーに渡り、今回オークションに出品されることとなった。2008年にマクラーレンの工場で大々的に修復され「極めてオリジナル」に近いコンディションに仕上げられている他、新車購入時に付いて来るオーナーズ・マニュアルやツールキット、専用にデザインされた旅行鞄などが揃っているという。

果たしてこれで1995年型マクラーレン「F1」に今までの2倍以上もの付加価値が付くことになるのだろうか? もし誰かが競り落としたなら、きっとそうなのだろう。しかし驚くべきことに、このオークションで一番高く売られるのは実はこのクルマではない。さらに昔の年代のフェラーリが何台もあるそうで、「250 GT SWB カリフォルニア スパイダー」は1,300万~1,500万ドル(約13億3,700万円~約15億4,200万円)、めずらしい三人掛けの1966年型フェラーリ「365Pベルリネッタ スペチアーレ」は2,000万ドル(約20億5,700万)以上で落札される予想とのことだ。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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