まもなく発売されるボルボ「XC90」に搭載される世界初の安全装備とは?

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年8月11日 10時30分

まもなく発売されるボルボ「XC90」に搭載される世界初の安全装備とは?


ボルボは、8月中に欧州にて発表される予定の7シーター4WDプレミアムSUV、新型「XC90」に搭載される予定の世界初となる安全技術を先行発表した。


新型XC90に標準装備されるセーフティ・パッケージには、2つの世界初となる安全技術が含まれている。1つは道路からの逸脱に対応する"ランオフ・ロード・プロテクション"、もう1つは交差点等での"出会い頭の衝突を未然に防止する自動ブレーキ"だ。

"ランオフ・ロード・プロテクション"は、道路逸脱時に乗員を守るための"セーフ・ポジショニング機能"と"レーン・キーピング・エイド"、"ドライバー・アラートコントロール"、"レスト・ストップ・ガイダンス"などで構成される。
"セーフ・ポジショニング機能"とは、道路逸脱の発生をいち早く検知し、車両が停止するまで運転席と助手席のシートベルトを自動的に強く巻き上げることで乗員を適切な位置に固定し保護する機能だ。

適切なシートベルトでの拘束は、車両落下時の乗員の車外への放出や内装パーツへの乗員の衝突を防ぐのに効果的だ。


なお、万が一車両が道路から逸脱してしまった場合は、勢いよく道路外へ着地すると、乗員に縦方向の力が加わることになる。

そのような場合に備えて写真のようなシートとシートフレームクッションの間に設けたエネルギー吸収機能が用意されており、着地時の力を最大3分の1まで低減させる構造になっている。

この機能により、道路逸脱事故で頻繁に発生する重大な脊椎損傷の危険性を大幅に低減させることが出来るとのことだ。

加えて、車両逸脱を防ぐ機能も満載だ。車が不意に車線を逸脱しそうになった場合、車線内に留まるよう、ステアリングにトルクを加えて進路を修正する"レーン・キーピングエイド、ドライバーの疲労や不注意を感知して警告するシステムの"ドライバー・アラート・コントロール"、最も近い休憩エリアを案内する "レスト・ストップ・ガイダンス"も装備されており、新型のXC90は様々な方法で車を安全に走行させられるよう設計されているのだ。


衝突を防ぐ自動ブレーキの搭載車は年々増えてきているが、今回世界初で採用された交差点等での"出会い頭の衝突を未然に防ぐ自動ブレーキ"は、先行車ではなく、交差点を右折する際に、対向車線を向かってくる直進車と衝突の危険を察知し、自動ブレーキを作動させる機能だ。

右折時には、信号や横断歩道の歩行者の確認などで、注意する点が多く、直進車との衝突事故も多い。新しい安全技術が搭載されることで、これらの事故が防げればより安心して運転を楽しむことが出来るだろう。

ボルボは、2020年までに新しいボルボ車において交通事故による死亡者や重傷者をゼロにするという安全目標"ビジョン2020"に取り組んでおり、この新技術の採用はその達成に向けた大きな1歩となるとのことだ。

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