1,000馬力で3億4千万円! サーキット専用マシン「マクラーレン P1 GTR」がついに公開

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年8月17日 19時40分

1,000馬力で3億4千万円! サーキット専用マシン「マクラーレン P1 GTR」がついに公開


マクラーレンは、現在のフラッグシップ・モデルであるハイブリッド・スーパーカー「マクラーレン P1」をサーキット専用に仕立てた「マクラーレン P1 GTR」のデザイン・コンセプトを、ペブルビーチ・コンクール・デレガンスの会場で公開した。


2013年に正式発表されたマクラーレンのフラッグシップ・モデル「マクラーレン P1」は、3.8リッターV型8気筒ツインターボ・エンジンとそれをアシストする電気モーターで構成された、ハイブリッド・パワートレインを搭載するロードゴーイング(公道走行可能な)スーパーカー。その合計最高出力は916psにも達し、9,661万5,000円という価格(日本における消費税込み価格)で375台が限定販売されることになっている。今回、ペブルビーチに集まった裕福なエンスージァスト達の前で、"デザイン・コンセプト"という形で公開されたマクラーレン P1 GTRは、公道走行のための法規と実用性に縛られず、サーキット走行に特化することでマクラーレン P1の潜在性能をフルに引き出したモデルということになる。



マクラーレンによれば、その目標は「世界で最も優れたサーキット走行用ドライバーズ・カー」。カーボンファイバー製ボディは空力性能とパワートレインの冷却性能を向上させるために、P1からいくつかの変更が施されている。リア・ウイングは大型で固定式のものが装着され、格納式リア・スポイラーを装備するロードカーの車体後部に内蔵されていた可動用の機構が不要となったため、エンジン・ベイ後方のボディワークがより空力的に最適化された。このリア・ウイングにはF1マシンでお馴染みのDRS(ドラッグ・リダクション・システム)が搭載されており、コーナーではダウンフォースを増やし、直線では空気抵抗を減らすことが可能だ。フロント・ホイールの前に装備されたアクティブ・エアロダイナミック・フラップはこのDRSと連動し、車体前後の空力バランスも常に最適に調整される。



フロントにはアグレッシブに突き出したスプリッターや、ホイールアーチ後方に「エアロダイナミック・ブレード」と呼ばれるフィンが装着され、ボディ両脇のラジエーターにより大量の空気を導くためにサイド・パネルも追加されている。Aピラーに移設されたサイド・ミラーは、ドライバーの視点移動と空気抵抗の双方を減らすため。ルーフには"先祖"にあたる1990年代の伝説的な「マクラーレン F1 GTR」と同様に、"シュノーケル"と呼ばれるエア・インテークが備わる。

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