燃費は26.5km/Lを達成! ジャガー、「XE」に搭載する新開発エンジンの概要を発表!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年9月25日 19時0分

燃費は26.5km/Lを達成! ジャガー、「XE」に搭載する新開発エンジンの概要を発表!


ジャガーは、新型スポーツ・サルーン「XE」に採用する新開発の4気筒ディーゼル「INGENIUM(インジニウム)」エンジンの概要を発表した。これを搭載したXEは、燃費75mpg(約26.5km/L)を達成したという(写真はV6ガソリンを積む高性能版の「XE S」)。

このエンジンの名称となった「INGENIUM(インジニウム)」という言葉は、「先天的な才能」という意味のラテン語で、そこから派生して「賢い発明品」を意味するようになったと言われている。さらに言えば、英語の「engine(エンジン)」の語源となった言葉だ。白紙から自社で設計・開発したというジャガーの自信の程が窺えるネーミングと言えるだろう。生産もジャガーの本国イギリスのウェスト・ミッドランズ州ウルヴァーハンプトンに総工費5億ポンド(約891億円)を掛けて新設された工場で行われる。

このオール・アルミニウム製エンジンは、徹底的に内部摩擦を抑えるように設計され、振動を抑えるためにツイン・バランサーシャフトが組み込まれているという。インジェクターを切り離し、噴射ポンプのドライブ・スプロケットを0.5mmの楕円形にすることで、静粛性も向上したそうだ。

新型XEには、排気量は同じ2.0リッターながらチューニングの異なる2種類のインジニウム・エンジンが用意される。最高出力163ps、最大トルク380Nm(38.8kgm)を発生するユニットは、75mpg(約26.5km/L)という低燃費を達成し、CO2排出量も99g/kmに抑えられているという。日本とは計測基準が異なるので欧州で公開されているデータと比較してみれば、燃費は2気筒の「フィアット500 TwinAir」並み、CO2排出量は1.0リッターの「トヨタ iQ」と変わらない、ということになる。インジニウムと同じディーゼル車の中から同等のクルマを探してみると、1.4リッター4気筒マニュアルの「トヨタ ヤリス(日本名「ヴィッツ」)が、燃費もCO2排出量もまったく同じといえば、それよりずっと大きな(全長4,672mm × 全幅1,850mm × 全高1,416mm)ジャガー XEの凄さがお分かりいただけるだろう。もう1つのユニットは高性能版といえる仕様で、最高出力180ps、最大トルクは同セグメントでトップを誇る430Nm(43.8kgm)を発揮するという。

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