シボレーが、「ビジョン グランツーリスモ」のために「シャパラル」の名前を復活!

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年11月19日 20時0分

シボレーが、「ビジョン グランツーリスモ」のために「シャパラル」の名前を復活!




世界の自動車メーカーが人気ゲームシリーズ『グランツーリスモ』のためにクルマをデザインする「ビジョン グランツーリスモ」。シボレーがこのプロジェクトに参加すると聞いた我々は、まだ新しい量産パフォーマンスカー「コルベット」をベースにしたコンセプトモデルを想像していたが、投じられたのは驚きの変化球だった。シボレーは、同プロジェクトの一環として開発したコンセプトカー「シャパラル 2X ビジョン グランツーリスモ コンセプト」を、11月19日(現地時間)にLAオートショー2014で初披露する。
シャパラル・カーズは、レーシングドライバーだったジム・ホールとハップ・シャープによって設立された米国のレーシングカー・コンストラクターで、シボレー製のエンジンを搭載した彼らのマシンは1960~70年代のモータースポーツで活躍した。波乱の時代にあったレース界に大きな革新をもたらしたシャパラルは、ロータス「79」が登場する8年も前に、グラウンド・エフェクトの利用に着目した「サカー・カー」と呼ばれるマシン「2J」を作り上げたで有名だ。2Jは、車体下部の空気をファンで強制的に吸い出すことで強力なダウンフォースを生み出す仕組みを搭載した、いわゆる"ファン・カー"であったが、その仕組みは物議を醸し、のちに使用を禁じられた。

そして今、そんなシャパラルの革新の精神からインスパイアを受けて誕生したのが「シャパラル 2X ビジョン グランツーリスモ コンセプト」だ。ゼネラルモーターズ(GM)のアドバンスト・デザイン・スタジオがジム・ホールの協力を得て手掛けたというこのコンセプトカーは、ビジョン グランツーリスモのマシンとしてさえ過激な印象である。

GMのグローバル・デザイン担当副社長であるエド・ウェルバーン氏は、「私たちのデザイナーが、制限のない自由な発想から生み出した1台です。どこから見てもまさにファンタジー・カーと言えるだろう」と述べている。

さらに興味のある方は、ギャラリーに用意したティーザー画像やシャパラルの独特な3モデル「2」、「2E」、「2J」の写真、そしてシャパラルの歴史も詳しく紹介されているシボレーのプレスリリース(英語)をチェックしてほしい。


By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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