リンカーン、新たなカスタムプログラム「ブラックレーベル」を導入

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年11月23日 16時0分

リンカーン、新たなカスタムプログラム「ブラックレーベル」を導入


米フォード・モーターの高級車ブランドであるリンカーンは、より高級を求める新規の顧客獲得に向けて「ブラックレーベル」という新しいカスタムプログラムを米国の32カ所の正規ディーラーにおいて2014年12月から開始すると発表した。


リンカーンは2013年のぺブルビーチ・コンクール・デレガンスでブラックレーベルのプログラムについて発表しており、その準備には1年以上かかるとしていた。当時は非常に先の長い話として受け止められたが、同社は時間をかけてディーラーの質を向上させ、従業員を訓練し、プログラムで選択できる内容の充実を図ると説明していた。今回、ようやくその準備が整ったようだ。

プログラムの対象モデルは、クロスオーバーの「MKC」と、セダンの「MKZ」。 オーナーは、販売価格に追加で5,995ドル(約70万円)を支払えば、ブラックレーベルのサービスを受けられる。今後はMKCとMKZ以外のモデルでも、個別の料金設定でプログラムを取り入れるつもりだという。また、12月から取り扱いを開始するのは、カリフォルニア、ミシガン、テキサス、ニューヨーク、ニュージャージーとフロリダの6つの州にある正規ディーラー32カ所となる。将来的にはこの6州以外にも展開予定で、2015年末までには全米のディーラーに拡大したいと考えているようだ。
そして肝心のプログラムの内容だが、まずはクルマのインテリアに用いる素材や色、デザインを次の4種類のテーマから選ぶことができる。「インダルジェンス (耽溺)」はチョコレート色のレザーやジリコテというウッド・パネルを使用。「センターステージ」は演劇やファッションショーの舞台がテーマで、ジェットブラックのキャビンにはファイアホックス・レッドのアクセントが入る。「モダンヘリテイジ」は古典的な黒と白の組み合わせに新鮮味を与えたという。そして「オアシス」は淡いベージュと濃い茶色の組み合わせで、東洋の温かく落ち着くスパをテーマとしたそうだ。今後はテーマのバリエーションをさらに増やしていく方針だという。



シート表皮だけでなく、インストゥルメント・パネルやドア内張、センターコンソールにまで、自動車用レザーのサプライヤーとして世界で最も歴史のあるEagle Ottawa(イーグル・オタワ)特製のベネチアン・レザーが贅沢に使用されている。これはブレックレーベル以外のモデルには使われない特別なレザーで、 4つのテーマと共にブラックレーベルが特別であることを表している。リンカーンの色・素材を選定するデザイン部門長のジャネット・シーモア氏は「ブラックレーベルに乗った時の豪華さやラグジュアリー感、また品格の高さは他では味わえません」と語っている。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
Autoblog JP

トピックスRSS

ランキング