【LAオートショー2014】「マスタング」をベースにフィスカーがデザインした"究極のマッスルカー"

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年11月24日 15時0分

【LAオートショー2014】「マスタング」をベースにフィスカーがデザインした"究極のマッスルカー"



フォードの新型「マスタング」をベースに、カスタムショップのギャルピン・オートスポーツと自動車デザイナーのヘンリック・フィスカー氏が共同で手がけた「ロケット」。このカーボンファイバーで覆われた最高出力725hpの"究極のアメリカン・マッスルカー"が、予告通りLAオートショーでお披露目された。
ロケットのベースは2015年モデルのマスタングだが、エクステリアデザインはフィスカー氏の手によって大幅に変更されている。「これは情熱から生まれたプロジェクトだ。マスタングを自分のアイディアでデザインするという夢が叶った」と同氏は話している。

最大の変更点はフロント部分だ。大口を開けたような六角形グリルは、中央にクロームのバーが走り、上部の両隅に隠れたようなドライビングライトを装備している。ボンネットに開けられた細長い鼻孔のような2つのエアインテークは、1968年式「シェルビー GT500」からインスピレーションを得たという。また、ロケットではマスタングよりもボディ・サイドの絞り込みが強調されたデザインになっており、その後端にはリアのブレンボ製「グランツーリスモ」ブレーキを冷却する機能的なエアインテークが設けられている。後ろから眺めると、ワイドに拡げられたフェンダーと美しく一体化したスポイラーの形状がよく分かる。インテリアはレッドのレザーとカーボンファイバートリムが目を引くが、それ以外はほぼオリジナルのまま。

ギャルピンの広報担当者ネイサン・ホイト氏はAutoblogの取材に応じ、ロケットがウィップル製スーパーチャージャーを付けた5.0リッターV8エンジンを搭載していることを明らかにした。これに6速マニュアルギアボックスが組み合わされたら、さぞ注目度がアップすることだろう。

ロケットの発案から実車が完成するまでに要した時間は、わずか数カ月だったそうだ。8月に開催されたペブルビーチ・コンクール・デレガンスで、フィスカー氏がギャルピン社長のボー・ベークマン氏に初期のスケッチを見せたことからプロジェクトは始まったという。「彼のアイデアを目にしてゾクゾクした。これまで見た中で最も美しいマスタングだった」とベークマン社長はプレスリリースの中でコメントしている。

ロケットは12月に生産が開始され、デリバリーは来年初頭からとなる予定。生産台数は決まっていないが、価格はホイト氏によると「10万ドル(約1,180万円)をちょっと超える程度」になるそうだ。興味のある方はプレスリリース(英語)をどうぞ。

By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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