燃料電池搭載のスポーツワゴン『ゴルフ ハイモーション』発表

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年11月26日 22時0分

燃料電池搭載のスポーツワゴン『ゴルフ ハイモーション』発表



フォルクスワーゲンは、ロサンゼルス モーターショーで燃料電池を搭載した研究者料『ゴルフ ハイモーション』を世界初公開した。
『ゴルフ ハイモーション』は、水素と酸素を化学反応させる事で発電、最終的には水を排出する。このプロセスにより、電気モーターを駆動させエネルギーが生成、ゼロエミッションによる走行が可能となる。前輪駆動方式の『ゴルフ ハイモーション』は、0〜100km/hを10秒で加速。燃料となる水素を貯蔵する4つのタンクは、カーボンファイバー製でボディカブに配置。わずか3分で完了する水素充填で走行可能距離は、約500kmに達する。

『ゴルフ ハイモーション』の駆動コンポーネントは、ドイツ本社のグループ研究部門で開発。出力100kWの燃料電池システムのコンセプトは、フォルクスワーゲン電気駆動テクノロジーセンターで構築された。
『ゴルフ ハイモーション』には、大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載。このバッテリーは、回生ブレーキから得られた運動エネルギーを蓄え、 燃料電池の始動を補助し、フル加速時のブースティング用に用いられる。燃料電池とバッテリーは、先に発表された「e-ゴルフ」から採用された電気モーターを駆動。基本設計は、フォルクスワーゲンが開発し、グループ全体で共有しているモジュラー トランスバース マトリックス(MQB)をベースにしている。MQBを使用することで、「ゴルフ」ハッチバックと「ゴルフ ヴァリアント」は、現在、利用できるすべての駆動方式を採用可能な世界初のモデルシリーズとなる。


フォルクスワーゲンは、「ゴルフ ハイモーション」により、燃料電池車もMQBをベースに実現できることを証明したが、市販するためには研究開発をすべて完了し、一般の消費者が購入可能な価格帯となること、そして何よりも水素インフラの整備が必須となる。



また、現在米国製の「パサート」をベースに、『ゴルフ ハイモーション』と同じ駆動コンポーネントを用いた研究車両を製作。「パサート ハイモーション」の研究車両は、現在、カリフォルニアの公道でテストを実施している。

フォルクスワーゲン公式サイト

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