【リポート】アストンマーティンがCUVやハイブリッドを含む新モデルの資金調達へ

Autoblog JP(オートブログ) / 2014年12月18日 20時0分

【リポート】アストンマーティンがCUVやハイブリッドを含む新モデルの資金調達へ


今年10月にアストンマーティン新CEOに就任したアンディ・パルマー氏による改革が、いよいよ本格的に始動するようだ。それに先駆け英国ゲイドンにある本社では、借入あるいは新株発行による資金調達を検討中だと、ロイターが報じている。
匿名の情報筋によると、同社は「既存モデルのラインを拡張するため」の開発資金として、1億から1億5千ポンド(約185億円~277億円)を調達予定だという。さらに資金運用の効率を上げるため、資本の流れを精査しているそうだ。

現代の自動車製造業界に残された数少ない独立系メーカーである同社は、今後の5年間に向けて熾烈な目標を掲げている。5億ポンド(約920億円)を投資して現行モデルを改良し、2013年には4,200台だった販売台数を年間約1万台に成長させるために新たなセグメントに参入、さらに現在の数億ポンドの負債を返済するという、簡単には達成できない目標だ。中でも巨額の出資を行っているオブザーバーらが注目しているのが、2016年に市場への投入が予定されている「DB9」の後継モデル。同社では、これが2017年に利益を生み始め、2018年の大規模な返済期日に間に合わせ、2020年には同社の立て直し期間を正式に終わらせたい考えだ。我々Autoblogは、もちろん映画「007」シリーズ24作目「Spectre(原題)」に登場すると発表された新ボンドカー「DB10」にも注目している。また2015年に中東市場に向けて販売すると発表された「ラゴンダ タラフ」の市場が他の地域へと販路を拡大することにも期待している。

現在、ベントレーやロールス・ロイスがクロスオーバーの開発に乗り出していることを考えれば、同社の新セグメントのうち、少なくともひとつはCUVとなると思われる。しかし、ロイターによると、同社からの正式発表は来年のジュネーブ・モーターショーになるとのこと。また、情報筋は新型セダン(次期「ラピード」?)やハイブリッドカーの計画も明らかにしたとか。果たしてどのような新しいアストンマーティンが見られることになるのか。今後、新たな情報が入り次第お伝えしよう。


By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Autoblog JP

トピックスRSS

ランキング