限定14台! ドンカーブートが「D8 GTO」の特別仕様車を発表

Autoblog JP(オートブログ) / 2015年1月8日 18時0分

限定14台! ドンカーブートが「D8 GTO」の特別仕様車を発表



偉大な功績を残して1982年末にこの世を去ったコーリン・チャップマン。彼はロータスの創設者であると同時に、時代を越えて愛され続ける「セブン」の設計者でもある。現在ではケータハム社によって改良された様々なモデルが販売されているセブンだが、しかし、オランダの自動車メーカー、ドンカーブートの「D8 GTO」こそ、ロータス・セブンを原初とする葉巻型ボディにサイクル・フェンダーを取り付けたスポーツカーが驚異的な進化を遂げた究極のモデルと言えるかもしれない。
D8 GTOはチャップマンの設計をベースとしながら、最高出力380hpにチューンされたアウディ「RS3」用の2.5リッター直列5気筒ターボエンジンを搭載し、0-100km/hまで僅か2.8秒で加速する。2013年にドンカーブートがビルシュター・ベルク・ドライブリゾートにテストコース付きの施設をオープンさせた際には、多くの高価なスーパーカーたちを打ち破り、このD8GTOが驚異的な(いや、誰も驚かなかったかも知れないが)ラップレコードをマークした。

そして1月5日、ドンカーブートはその偉業を記念してD8 GTOの特別限定モデル「D8 GTOビルシュター・ベルク・エディション」を発表。この限定モデルでは、カーボンファイバー製グリルを持つ新デザインのフロント・ノーズや、Intrax製ショックアブソーバーを採用したサスペンション、新開発のアンチロールバー、ハンコック製のセミスリックタイヤを装備した点などがオリジナルと違っている。極太のロールケージを備えながらも、軽量なカーペットやカーボンファイバー製のバケットシートを採用したことにより、車両重量はすでに軽量なベース・モデルよりさらに約10kgほど軽くなっているという(ということは685kg程度か)。

スペックは最上級の「パフォーマンス・プラス」仕様が標準となり、さらにダッシュボードにはGPSを利用して走行中のデータを記録するデータロガーが搭載され、車体後部にビルシュター・ベルクのコースマップが描かれた限定モデルだけのバッジが付く。ただし、これほどの特別装備で、パフォーマンスも実証済みとなれば決して安くはない。14台のみが限定生産され、価格は21%の付加価値税込みで19万4,000ユーロ(約2,730万円)とのことだ。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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