2014年のクラシックカー・オークション、高額ベスト10のうち9台がフェラーリ!

Autoblog JP(オートブログ) / 2015年1月9日 6時30分

2014年のクラシックカー・オークション、高額ベスト10のうち9台がフェラーリ!


クラシックカーのオークション価格は徐々に上がってきている。実際、昨年は米国だけでコレクターズカーの落札価格が総額で13億ドル(約1,550億円)にも上った。これは2013年より1億ドル(約119億円)も増加しており、そのほとんどをフェラーリが占めている。


2014年にオークションで落札された高額トップ10台のうち9台がヴィンテージのフェラーリで、価格は約43%も跳ね上がった。2014年の最高落札額は、以前お伝えした、英オークション会社のボナムズがモントレーで開催した時に落札された3,800万ドル(当時のレートで約39億円)以上もする「250GTO」だ。これは自動車オークション史上最高額となった。

さらに驚いたことに、1千万ドルを超えたフェラーリはこれ1台だけではない。高級車専門のRMオークションズでは「275GTB/Cスペチアーレ」が2,640万ドル(約31億5,800万円)で落札され、ボナムズがグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで行ったオークションでは「375プラス」が1,840万ドル(当時のレートで約18億7,000万円)で落札された。また、米大手オークション会社グッディング&カンパニー社が開催したオークションで「250GTカリフォルニア・スパイダー」に1,500万ドル(約18億円)もの値が付き、RMオークションズでは「250LM」に1,150万ドル(約13億7,600万円)、そしてスティーブ・マックイーンが所有していた「275GTB/4」に1,000万ドル(約12億円)という高値が付いた。

この他には、「250カリフォルニア」や別の「275」、そして「250ミッレミリア」がオークション落札価格のトップ10入りしており、いずれも大体800万ドル(約9億5,700万円)前後で落札された。この落札最高額のリストはフェラーリによって発表されたものだが、コレクター向けメディア『Sports Car Market』が発表したリストとは若干異なる。どちらにしても、トップ10はほとんどフェラーリが独占している(Hagerty社が数日前に発表したリストでは、オークションで最も高い金額で落札されたトップ10のうちフェラーリが8台、残り2台がフォード「GT40」となっている)。

ちなみに、フェラーリが発表したこのトップ10に入っている残り1台は、メルセデスではない。メルセデスはフェラーリに座を明け渡し、2000年以降トップリストに名がない。今年、フェラーリ以外にトップ10に食い込んだのは、ぺブルビーチ・オークションでグッディング&カンパニー社が扱った1,075万ドル(約12億8,600万円)で落札された新車同様のマクラーレン「F1」ホワイトで、スティーブ・マックイーンの「275 GTB/4」の落札価格より上位に入っている。


By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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