日産のグローバル・デザイン責任者が、次期型「フェアレディZ」を開発中と明言!

Autoblog JP(オートブログ) / 2018年9月10日 17時0分



日産のグローバル・デザイン責任者が、次期型「Z」(日本名:「フェアレディZ」)の開発に着手したことを明らかにした。2019年10月に初代「ダットサン 240Z」が誕生から50周年を迎えるにあたり、ちょうど同時期に開催される東京モーターショーでコンセプトカーを披露したいと考えているという。
フェアレディZの再生と「370Z」後継モデルの登場については、ともに何度も噂されてきたが、オーストラリアの自動車メディア『Wheels』が行ったインタビューにより、次期型のプロトタイプが既に開発中で、東京モーターショーに間に合うように進められていることが分かった。

同メディアが話を聞いたのは、日産のグローバル・デザインを担当する専務執行役員のアルフォンソ・アルベイザ氏だ。日産の事業計画に次期フェアレディZがあることを認めた同氏は、「Zカーだ、なんてことだ。物凄いプレッシャーです。けれど、自分がこれを手掛ける立場にあることに非常に興奮しています」と語っている。

アルベイザ氏は31年にわたって日産車のデザインに携わり、インフィニティのコンセプトカー「プロトタイプ 9」などを担当。昨年の春、日産のデザインを統括してきた中村史郎氏の後任に就いた。同氏はZについて「スポーツカーを大衆化した240Zのことは忘れられません。近年では...1989年の300ZX(Z32型)は日本らしいシンプルなデザインが印象的でした」と語っている。

現行モデルの370Z(Z34型)が登場したのは2008年末。これによく似た先代モデル「350Z」(Z33型)は2002年に発売されている。さらに遡ると、フェアレディZ復活を望む声に後押しされて、北米日産が1999年の北米国際自動車ショーで「240Z コンセプト」(上の写真)を公開してからほぼ20年が経つ。デザイン言語はそのレトロな形から離れて開発されたものの、市販モデルの350Zはこのコンセプトカーがベースになっている。350Zと370Zの市販モデルのインテリアには、既に1999年のコンセプトカーで見られたモダン化したZのディテールが含まれている。

クラシックなフェアレディZのスタイルを現代のクルマに取り入れれば、ある種のレトロなルックスが出来上がる。新しいコンセプトカーは、1999年に発表された240Z コンセプトや、1969年に登場した初代を思わせる外観になるのではないだろうか。この50周年記念コンセプトが、無事に市販化へ漕ぎ着けることを期待したい。

By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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