日本ハム吉田輝星、5回1失点の力投 広島打線封じ初登板初勝利の権利

ベースボールキング / 2019年6月12日 19時29分

交流戦の広島戦でプロ初登板した日本ハムの吉田輝星=札幌ドーム

◆ 尻上がりの投球、3回以降は安定

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手が12日、広島戦との交流戦(札幌ドーム)でプロ初登板初先発。セ首位の広島打線を5回4安打1失点に封じ、プロ初勝利の権利をつかんだ。

 待望の一軍デビューは満員の本拠地。初回、場内アナウンスを受けてマウンドに向かうと、札幌ドームのファンから大きな拍手が湧き起こった。

 先頭の1番・長野に右前打を許すと、2番・菊池涼には粘られ四球。3番・バティスタを三ゴロに仕留め初めてのアウトを奪ったが、4番・鈴木は再び四球で歩かせた。一死満塁のピンチを背負ったが、5番・西川に真っ直ぐを続け空振り三振。続く磯村は三ゴロに仕留めピンチを脱した。

 その裏、日本ハムは大田の12号ソロで先制。援護を得た吉田輝だったが、2回は簡単に二死を奪ったあと、9番・田中広に右前打を許し、続く長野に同点となる適時二塁打を左中間へ運ばれた。

 再び1点を勝ち越してもらった直後の3回は、先頭のバティスタの痛烈なライナーを許すも、遊撃・石井一がジャンプ一番好捕。続く鈴木は右飛、西川は左飛に退け、強力なクリーンナップを3人で片づけた。

 4回は先頭の磯村を3つ目となる空振り三振に仕留めると、続く安部はニゴロ。二死から8番・会沢に右中間突破の二塁打を浴びたが、続く田中広は三邪飛に仕留めた。勝ち投手の権利がかかる5回は、先頭の長野を左飛。続く菊池は4つ目となる空振り三振に仕留めると、3番・バティスタは右飛に退けた。

 吉田輝は5回を84球で投げ抜き、4安打4奪三振2四球で1失点。デビュー戦で自らの役割を果たし、防御率1.80をマークした。日本ハムは2-1と1点リードの6回から継投策。このままリードを守り勝利すれば、吉田輝にプロ初勝利が記録される。

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