おいしい新茶で、心身の感受性を取り戻す

Daily Beauty Navi / 2014年5月2日 10時40分

写真

日本の唱歌『茶摘み』の歌い出し、「夏も近づく八十八夜~♪」って聞いたことありますか? この八十八夜とは、立春を1日目と数えて88日目のこと。毎年5月2日頃にあたり、ここから数日が過ぎると立夏を迎え、暦の上では夏が始まります。

晩春から初夏へと移り変わるこの時季は、新茶のシーズン。産地によって違いはあるものの、八十八夜の頃になると新芽(新茶)に含まれる旨み成分が豊富になり、おいしいお茶ができます。特に八十八夜に摘まれたお茶の葉は、古来より不老長寿の縁起物として珍重されてきました。

お茶の主な成分 カテキン

お茶の苦みや渋みの成分。抗酸化作用があるとされ、脂肪燃焼効果があるといわれています。

ビタミンC

お茶に含まれるビタミンCは、熱に強く、壊れにくいのが特徴。新陳代謝を活発にする働きがあります。

テアニン

アミノ酸の一種で、旨みや甘みの成分。鎮静効果があるとされ、心身をリラックスさせます。

カフェイン

覚せい作用があるといわれていますが、テアニンから抑制を受けるため、お茶は紅茶やコーヒーに比べて刺激が少ないのが特徴です。

お茶の成分研究は、ここ数十年で急速に進み、美容と健康に効果的なことがわかってきています。しかし科学的に実証される以前に、古くからその効能が実感されていたからこそ、長いこと日本人に親しまれてきたはず。大切なのは、知識だけでなく、五感で味わうこと。美しさと健やかさを養うために、昔から日本人は心身に対する豊かな感性を持っていたのです。

ひと口飲むだけで、くつろいだ気分になれるお茶。何かと忙しい毎日ですが、自分のためにおいしいお茶を淹れて、ゆっくりと楽しむ。そんな時間を持てる余裕が、自分を美しく輝かせる秘訣といえるのかもしれません。

●当記事の情報は、ご自身の責任においてご利用ください。

Beauty& Co.

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング