高まる期待!真皮にできたシミも消せるようになるかも
美容最新ニュース / 2016年11月9日 22時0分
研究成果を発表2016年11月4日、株式会社ナリス化粧品は10月30日から11月2日まで米国フロリダで開催された化粧品国際学会において研究成果を発表したことをプレスリリースにおいて報告した。
今回学会で発表した内容は真皮にできたシミをマクロファージが関与することによって改善できる可能性があるということ。この研究が進めば真皮にできたシミに悩む多くの女性の救世主となる化粧品ができあがるかもしれない。
マクロファージがシミを消す可能性巷で販売されている美白化粧品の多くは肌の上層部に蓄積したメラニンにアプローチするというもの。表皮の代謝を促進することでメラニンを排出させるものやメラニンの生成指令を阻害するものがほとんどだ。
しかし、これらの化粧品では肌の深部である真皮にできたシミを消すことは難しく、一般的には真皮にできたシミは消せないと考えられてきた。
同社はコラーゲンやエラスチンを作り出す線維芽細胞に着目。線維芽細胞はメラニンを取り込み、メラニンを取り込んだ線維芽細胞はマクロファージを呼び寄せることを発見したのだ。
マクロファージは体内免疫の中心的役割を担っている。体内に侵入した異物を捕食して分解することが知られている。がん治療の現場でも注目されている細胞であり、近年注目が高まっている。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
※株式会社ナリス化粧品 プレスリリース
http://www.naris.co.jp/wp-content/uploads/201611042.pdf
この記事に関連するニュース
-
-4歳の若返り効果。nanoPDS化ビタミンC美容液、臨床試験で実証
PR TIMES / 2024年9月13日 13時40分
-
キリン、免疫細胞のマクロファージを組み込んだ3D培養ヒト皮膚モデルを開発
マイナビニュース / 2024年9月12日 18時30分
-
ヒトiPS細胞※1由来の免疫細胞を組み込んだ3D培養ヒト皮膚モデル※2を世界で初めて※3作製
PR TIMES / 2024年9月11日 14時45分
-
そのベタつき、インナードライかも!? 医師監修・チェックリスト&改善方法3つ
ハルメク365 / 2024年9月5日 22時50分
-
夏の肌ダメージをリセット!「肌老化」予防の鍵を握る3大食材とは?
ハルメク365 / 2024年9月3日 22時50分
ランキング
-
1226kmを走破「世界一超人の91歳」その驚く肉体 20年間食べ続けてきた「食事メニュー」を公開
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 10時0分
-
2お財布も「ETCカード」も忘れて「高速」乗ったらどうなる!? つい「うっかり」が大ごとに? 二度と経験したくない「一部始終」とは
くるまのニュース / 2024年9月23日 7時10分
-
3〈倍速老化の恐怖〉痛みがまったくないのに体の中は地獄絵図…急に老け込む人に見られがちな6つの病態、その真犯人とは
集英社オンライン / 2024年9月23日 10時0分
-
4現在使用しているエアコンのメーカーランキング! 2位「ダイキン」、1位は?
オールアバウト / 2024年9月22日 17時15分
-
5岸田総理「税収増を国民に還元する」→財務大臣が「真っ向から否定」した結果…財務省が“総理大臣よりも偉い”日本の権力構造の不可解【森永卓郎の見解】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月23日 12時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください