細胞と体の若返りを刺激するレシピ がん予防・免疫・美容に
美容最新ニュース / 2023年9月26日 10時45分
自身の細胞に備わった機能で若返る9月14日、生命科学者と栄養学の専門家による新刊『不老長寿の食事術 オートファジーで細胞から若返る』が発売された。四六判並製、200ページ、出版社はKADOKAWA、定価は1,650円(税込)である。
細胞生物学が専門の医学博士で一般社団法人日本オートファジーコンソーシアム代表理事、大阪大学大学院生命機能研究科教授、医学系研究科教授の吉森保氏と、一般社団法人日本栄養検定協会代表理事で栄養学博士、料理家の松崎恵理氏による共著である。
オートファジー活性化のメリット 食品・食べ方・レシピ少しずつメディアでも採り上げられるようになったオートファジー(Autophagy)という言葉。「auto」はギリシャ語で「自己」を意味し、「phagy」は「食べる」を意味する。日本語で「自食作用」と呼ばれるオートファジーは、細胞が飢餓状態の時に細胞内の物質を分解して栄養分に変える仕組みのことをいう。
オートファジーは空腹時に活性化するため、オートファジーダイエットが流行しているが、オートファジーの役割には、細胞内のリフレッシュ、病原体や認知症の原因になるたんぱく質、壊れたミトコンドリアを分解する役割もあるのだ。
新刊ではオートファジー研究の最前線とがん予防、免疫機能、美容、生活習慣病対策に役立つオートファジー活性化のメリットを解説。どのような食事を摂ればオートファジーを高めることができるのか、食品、食べ方、毎日の食卓に簡単に取り入れられるレシピが掲載されている。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
※「不老長寿の食事術 オートファジーで細胞から若返る」吉森保 【生活・実用書】 ‐ KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/322303000768/
この記事に関連するニュース
-
「2099年に寿命という概念がなくなる」若返りの研究がここ10年で急速に進んでいる理由「山中伸弥氏のノーベル賞受賞がきっかけで…」
文春オンライン / 2024年11月24日 6時0分
-
がん予防の実現に向けて
PR TIMES / 2024年11月21日 19時15分
-
長寿研究のいまを知る(10)糖尿病薬「メトホルミン」が抗老化薬として注目されるワケ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月21日 9時26分
-
長寿研究のいまを知る(9)長寿におけるmTOR阻害薬とカロリー制限の関係
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月7日 9時26分
-
長寿研究のいまを知る(8)「ラパマイシン」を世界の長寿研究者が注目する理由
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月31日 9時26分
ランキング
-
1「無性にコーヒーが飲みたい…」 実は鉄分不足が原因? 疲労増&集中力低下も
オトナンサー / 2024年11月27日 8時10分
-
2年収1,000万円なんてこんなもん…42歳で部長に抜擢の〈大企業エリート〉。質素すぎる毎日に、部下「夢がない」「このままこの会社にいても」と絶望
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月28日 7時15分
-
3「いつか使う」可能性は1%? 捨てられないモノへの執着が消える考え方
PHPオンライン衆知 / 2024年11月28日 11時50分
-
4「ワンタッチ痴漢」と言わないで…性犯罪を軽んじる言葉に警鐘 発信源と報道された警視庁に聞いた
まいどなニュース / 2024年11月28日 7時10分
-
5知っておくと便利「つらい咳」を止めるツボと食材 漢方に詳しい薬剤師が紹介する咳止め漢方3種
東洋経済オンライン / 2024年11月27日 12時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください