思春期の家庭料理は青年期の肥満を防ぐ!
美容最新ニュース / 2014年10月10日 8時0分
Eating and Activity in Teens米国は、10代の子どもたちの食事と行動について、大規模な調査を行っています。
1989年から99年に Eating and Activity in Teens-I、2003年から04年にII、2008年から09年にかけてIIIが行われています。この調査から、横断的に10代の子どもたちの活動や食事についての、様々な上表を得て公開されています。
10年後の変化2014年9月29日(米国現地時間)、ミネソタ医科大学(米国)、コロンビア大学およびミネソタ大学の研究者は、Eating and Activity in Teens-IIIのデータを用いて、10代の“家族と食事をすること”の、10年後の肥満への影響を調べた結果を「The Journal of Pediatrics」に発表しました。
1988年から89年に10代で、10年後のフォローアップにおいてオンラインあるいは郵便で回答を得て、多種多様な若者を対象にしています。例数は2,117名でした。
10代の頃の家族との食事を週に0回、週1~2回、週3~4回、週5回以上に分けて検討したところ、家族との食事がまったくない集団では体重過多、あるいは肥満の割合が有意に増加していました。
20代になってからの体重過多、あるいは肥満から守るためには、研究者たちは週に1回か2回は家族で食事をすることを勧めています。
【参考】
・ミネソタ医科大学の文献
The Protective Role of Family Meals for Youth Obesity: 10-Year Longitudinal Associations
The Journal of Pediatrics. DOI: 10.1016/j.jpeds.2014.08.030
http://www.jpeds.com/article/S0022-3476(14)00777-X/fulltext
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