ザクロエキスが糖化ストレスの原因AGEsを切断!肌の弾力性を取り戻す?
美容最新ニュース / 2014年11月13日 13時0分
森下仁丹の産学共同研究2014年11月10日、森下仁丹は「ザクロエキス」の機能性に関する同志社大学、岡山県立大学との共同研究で、ザクロエキスが最終糖化産物(AGEs)を分解する活性を持つことを発見したと発表。
研究内容は「第24回日本メイラード学会年会」(熊本:2014年11月7~8日)で発表した。最終糖化産物(AGEs)体内のタンパク質は糖によって変性し、最終糖化産物(AGEs:Advanced Glycation End Products)になる。
AGEsは糖尿病患者の血管に広く見られ、動脈硬化の原因となる。AGEsが蓄積することにより、様々な細胞の細胞内および細胞外の構造や機能に影響を与える。
肌の弾力性の低下や黄ばみあるいはくすみの原因の一つとされている。
ヘモグロビンの透過度は血糖コントロールの指標の一つとされている。
ザクロエキスの機能森下仁丹はこれまでのザクロエキスの機能として、抗糖化作用、ビフィズス菌の生存を維持する作用、抗アレルギー作用、長寿遺伝子であるサーチュイン遺伝子活性化作用などを明らかにしている。
研究内容AGEs架橋切断活性が知られているPTB(n-phenacylthiazolium bromide)を陽性対照としてザクロエキスとその含有成分の効果を調べた結果、ザクロエキスはPTBに比べて4倍のAGEs架橋切断活性を持つことが明らかになった。
ブリカリン、ブリカラジン、ポメグラニインAといったザクロエキスに含まれている成分でもPTBよりも高いAGEs架橋切断活性があった。
今回の結果と今までの知見によりザクロエキスはAGEsの合成と分解作用を有していることからAGEsによる糖化ストレスを改善可能性が示唆されたとしている。
(画像はプレスリリースです)
【参考】
・森下仁丹プレスリリース
http://www.jintan.co.jp/pdf/241110_1_file.pdf
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
あなたは大丈夫?実は異性化糖の多い清涼飲料水を飲み過ぎると体がどんどん老ける
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月22日 11時0分
-
「老けない人」の秘密!体の糖化を防げば肌のくすみは撃退できる
ハルメク365 / 2024年9月13日 18時50分
-
第24回JAPANドラッグストアショー 森下仁丹の「腸テク」ブースが“実行委員長特別賞”受賞。
PR TIMES / 2024年9月10日 11時45分
-
製薬会社が本気で作った、本格派のど飴 スッキリ感と鼻抜け感はそのままにミルクのまろやかさで包み込む。「鼻・のど甜茶飴」シリーズから「スッキリまろやかタイプ」が新発売
PR TIMES / 2024年8月27日 11時45分
-
「絶大な効果がある」MEGUMIも注目、更年期症状にも効果ありの「ざくろ」パワー
週刊女性PRIME / 2024年8月25日 17時0分
ランキング
-
1健康診断の数値が改善する7つの習慣とは…いわき市で糖尿病の専門医師が解説・福島県
福島中央テレビニュース / 2024年9月23日 14時31分
-
2「高くても低くてもダメ」血糖値の正しい整え方 人格破綻まで招きかねない「低血糖」の恐怖
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 17時0分
-
3どんな時にスマホを買い替える? 3位スペック不足を感じた時、2位故障した時…1位は?
まいどなニュース / 2024年9月23日 16時0分
-
4「そうだったのか!」料理長が教える玉ねぎの剥き方が参考になる
おたくま経済新聞 / 2024年9月23日 18時0分
-
5注意! 最新統計で見る「女性に多いがん」【医師が解説】
オールアバウト / 2024年9月23日 20時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください