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目が小さくなる!?花粉シーズン、女子の「見た目力」は4割減!

美容最新ニュース / 2016年3月4日 18時45分

今や国民病とも言われる花粉症。2016年は例年よりも早くから飛散が開始し、東京では3月上旬頃にピークを迎えると予測されている。花粉シーズンは目のかゆみや鼻水といった症状が出るため、「見た目」のコンディションも悪くなりがち。この時期、「顔面偏差値」の低下に悩む女性も多いのではないだろうか。

そこで今回、「女性」をテーマにした調査分析やトレンド発信などをおこなう「womedia Labo*(ウーメディア ラボ)」では、花粉症の症状がある20~40代の働く女性500名対象に、花粉シーズンにおける『見た目力』(=顔を中心とした外見・見た目のレベル感)にフォーカスした調査を実施した。

『見た目力』が低下しやすい部位は「目元」がトップまずは、花粉シーズンは通常時と比べて『見た目力』が低下すると感じているのかをリサーチ。すると、実に84%もの女性が「そう感じる」と回答。具体的には、平均して見た目力が「4割減」と感じているという結果になった。
中でも花粉の時期、見た目力が低下しやすい部位は、「鼻」(82%)「口元」(36%)などを大きく上回り、「目元」が91%でトップに。「かゆくなるのでアイメイクがほとんどできず、通常時とのギャップを感じる」「花粉の影響で目が開けづらくなるので、目が普段以上に小さく見えていそう」などの声があがった。

さらに、花粉による“ボロボロ目元”は「ストレスにつながることがあるか」を聞くと、約8割もの女性が「ある」と回答している。「急な残業」や「部下のミス」を上回ると回答する女性も多く、「満員電車」以上のストレスと回答した人も約3人に1人にのぼった。花粉シーズンは、女性たちは常に強いストレスにさらされているようだ。

85%が目に対する花粉症対策に「目薬」をセレクト「目」に関する花粉症対策法としては、「目薬」(85%)が最も多く、「飲み薬」(54%)「空気清浄機」(25%)「食品」(21%)「カップ型洗眼剤」(20%)「花粉対策用メガネ・ゴーグル」(17%)などを大きく上回る結果となった。

「花粉シーズンには、多い時で1日に何回くらい目薬をさすか」を聞いたところ、平均回答は5.9回という結果に。また、2ケタ以上の数を回答する人も目立った。気軽に持ち歩いて使える目薬は、花粉症対策の心強いアイテムとして女性たちに認識されていることがわかった。


花粉対策用の目薬は<防腐剤無添加>の<人工涙液>を 「目の花粉症対策」におけるポイントや注意点について、いなげ眼科院長の稲毛佐知子先生は、「花粉シーズンがスタートしたら、目の表面になるべく花粉が触れないようにして、もし付着した場合は適切に洗い流してあげることが大切です。その際には、目を傷つけることのないよう<防腐剤無添加>かつ<人工涙液>タイプの目薬を使用するようにしましょう。」と述べている。

<人工涙液>とは、自然の涙液に近い成分になるように作られた点眼薬。目薬の点眼回数が多すぎるとドライアイの要因になる場合があるため、1日の点眼回数が多い方は特に、この<人工涙液>の目薬を選ぶことがおすすめだという。

また、「一般的な目薬には防腐剤が入っており、さし過ぎると角膜を傷つけてしまう場合があるため、防腐剤の有無をチェックすることも重要です。」とのこと。

なお、目薬については使用期限にも注意が必要。目薬は食品と同じで開封後は保存がきかなくなるため、一度開封したらなるべく早く買い替えるのがベター。

よい目薬を味方につけて、花粉症シーズンのストレスをできる限り軽減したいものだ。

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