新井浩文被告人、裁判詳報 「徐々に性的な気分」「同意があると思った」事件当日を振り返る

弁護士ドットコムニュース / 2019年9月26日 19時30分

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派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして、強制性交罪に問われた俳優の新井浩文被告人の被告人質問が9月26日、東京地裁(瀧岡俊文裁判長)で行われた。

新井被告人は、黒スーツに黒ネクタイ姿。裁判官に一礼し、固い表情で法廷に入った。まずは弁護人から質問が始まり、新井被告人は淡々と答えていった。被告人質問の一部始終を、2本の記事に分けて詳報する。

(2)新井浩文被告人、過去にも禁止行為を繰り返していた 「嫌と言われてもやった」「言葉で確認はしない」

●弁護人から新井被告人に対する質問

(弁)は新井被告人の弁護人、(新)は新井浩文被告人。被害女性は、特定を避けるために「Aさん」と呼ばれた。

<Aさんの証人尋問を聞いて>

(弁)前回の法廷で、Aさんの証人尋問を(新井被告人は)声だけ聞いていた。どう思ったか。 (新)事件以来、初めてAさんの言葉を直接聞いて、改めて心底嫌だったんだなというのを思い、本当に申し訳ないと思っています

<マッサージを呼ぶまでの経緯>

新井被告人は事件のあった前日の2018年6月30日、夕方から友人2人と飲食し、午後11時くらいに友人が帰ったあと、一人で当時住んでいた自宅マンションの徒歩圏内にある行きつけのバーで午前1時前後まで酒を飲み、徒歩で家に帰った。自宅に着いたのは午前1時20分前後だった。

(弁)家に帰った時の体調は (新)普通でした。酒に酔っているということは一切なく、仕事で体が疲れていてマッサージをやってほしいと思っていました

(弁)それでどうしたか (新)家に帰る前に店舗型マッサージ店に寄ったが、予約がいっぱいで入れなかったため、(今回の被害女性が働いていた)店に電話してマッサージを頼みました

(弁)午前1時39分から約30秒、午前1時41分から約2分、店に電話しているが、どういうことか (新)初回の電話で、店のHPに出ているセラピストの中で早めに来られる人は誰かと聞き、数名教えてもらった。それからHPを見て、アロマの得意な女性を選び、再び電話しました。そこでAさんを指名しました

(弁)なぜAさんを指名したのか (新)Aさんのプロフィールに得意なマッサージが「アロママッサージ」と書いてあったためです

<Aさんが自宅に来てからについて>

Aさんは電話で指名された20〜30分後に、新井被告人の自宅マンションに到着。新井被告人はAさんを玄関から寝室に案内し、寝室で料金や時間などコースの確認と支払いをした。コースは90分コースで、18000円前後だったという。

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