復縁した「元夫婦」2度目の泥沼離婚劇へ 乗り越えたはずの「妻の不倫」許せず、夫が暴言と暴行

弁護士ドットコムニュース / 2020年7月15日 10時6分

「暴力は、理由はどうあれ決して許されるものではありません。そのため、慰謝料についても認められる可能性は高いでしょう。

また、たとえ本当のことであったとしても、正当な理由なく人の社会的評価を低下させる事実を吹聴することは『名誉毀損』にあたります。不貞を周囲に言いふらしたことも有責事情として考慮されるといえ、程度によっては慰謝料も認められるといえます。

暴言についても、執拗に責め続けるなどした場合には、離婚理由や慰謝料発生の理由になるといえるでしょう。

ただし、既に一度許されたとはいえ、過去の不貞の責任は妻側にもあります。そのため、その評価にあたっては、一定程度経緯も考慮されることになると思われます。

不貞について完全に許すことは難しいことではありますが、一度許すと決めた以上は、双方共に、関係改善に向けた努力をしていくことが大切です」

【取材協力弁護士】
橘 里香(たちばな・りか)弁護士
沖縄県那覇市出身。1979年生まれ。メンタルケア心理士の資格を持ち、「相談しやすさ」「話しやすさ」に定評がある。離婚事件に注力し、これまで数多くの事件を解決に導いている。
事務所名:弁護士法人一新総合法律事務所
事務所URL:http://www.n-daiichi-law.gr.jp/

×


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング