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妊婦の私に「今からでもおろせる」と暴言…ヤバすぎる「義母」と縁を切る方法は?

弁護士ドットコムニュース / 2021年2月5日 10時11分

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夫婦仲は良好でも、義父母との折り合いが悪いという人は多いかもしれません。弁護士ドットコムにも「義母に言わずに籍を入れたことがバレて揉めています」という相談が寄せられています。

もともと義母と不仲だった女性。義母には報告せず結婚し、現在妊娠7カ月です。

妊娠が発覚すると、義母は女性に対する容姿を罵倒したり、お腹の子を「おろせ、おろせ、流産しろ、今からでもおろせる医者を知っている」と詰め寄ったりしてくるようになりました。

結婚前からこうした攻撃的な言葉に悩まされていた女性でしたが、「お腹の子の事をいわれると精神的にきてしまって、せめて出産まででも私に近付かないようにする方法は無いか」と考えているようです。

果たして、迷惑な義母と縁を切る方法はあるのでしょうか。

●義母との「離縁」はない!

古谷祐介弁護士は「法的には、夫婦関係を維持しながら、親戚関係を終わらせることはできません」と話します。一体、どうしてなのでしょうか。

「日常において、『縁を切る』という表現を用いる場合、それは法律上の話ではなく、事実上、社会生活上の話であることがほとんどかと思います。

そもそも、民法における『離縁』は、養親子関係(養子縁組)の解消を指すものであり、義母との『離縁』というものはありません」

「義母との関係は、民法上は『姻族』に当たります。姻族とは、配偶者の親や配偶者の兄妹等、配偶者との婚姻によって生じた親戚関係のことを言います。

姻族関係は配偶者との婚姻によって生じるものですので、夫婦が離婚した場合は姻族関係も終了します。

また、夫婦の一方が死亡し、生存配偶者が役所に姻族関係終了届を出したときも、姻族関係は終了します」

「民法が定めている姻族関係の終了はこの2つだけですので、夫婦関係を維持しながら姻族関係だけを終了させるということは出来ません。

また、姻族関係の終了といっても、その効果は主として『扶養義務を負わなくなる』というものですので、今回のご質問における『縁を切る』というものとは異なるかもしれません」

●義母が近づかないようにする方法は?

では、義母が近づかないようにする方法はないのでしょうか。古谷弁護士は3つの方法が考えられると解説します。

・裁判所に「面会強要等禁止仮処分命令」の申立て

例えば、義母に対して自分に近づかないよう、要求したにもかかわらず、義母がそれらの要求を無視して以前と変わらず罵倒などをしてくる場合は、裁判所に対し、「面会強要等禁止仮処分命令」の申立てをすることが考えられます。

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