「自由というのはまぶしい」 遠隔操作事件・片山被告人が保釈会見(全文・前半)

弁護士ドットコムニュース / 2014年3月6日 9時45分

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パソコン遠隔操作事件について威力業務妨害罪などで起訴され、東京拘置所に勾留されていた片山祐輔被告人が3月5日、保釈された。片山被告人は、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見を開き、「私はやってない。なんの身に覚えもない」と述べ、法廷と同じように無実だと主張した。

●「夜なのにまぶしいです」

片山: この一年間、緊張といろんなことの連続で、本当に疲れ果てました。まだまだ戦いは長いですけど、がんばって戦っていきたいと思います。無罪を取るところがゴールということで、現時点はまだ道半ばだと思います。

――まず保釈された今の印象をお願いします。

片山: 印象ですか。やっぱり、正直に申し上げると、ストロボがまぶしいです。ちょっと、拘置所を出るところから、目が痛いです。そういった意味で、気持ち的な意味でも、自由というのはまぶしいものだなと。そんなふうに思います。夜なのにまぶしいです。

昨日、午後2時ぐらいに小池弁護士の面会がありまして、高裁が保釈を認めたと。そういうことを聞いて、今日中に出られると思っていたところ、呼び出しが来ない、来ない、来ない。もう夕食も抜いてもんもんとしていたところ、午後7時すぎぐらいに、刑務官からの告知がきて、高検の検事が最高裁に特別抗告したので、いったん保釈が止まっちゃったと。その告知だけを受けました。それでガクッときてしまって。まあ、昨日午後から今まで、情動の上下が激しいというか、とにかく出てくることができて、良かったです。

(今日は)まず朝、裁判所に着いて、弁護人と面会して、特別抗告されて(保釈の)執行が停止になった経緯の説明は受けました。それで、お昼を食べて、(第2回公判に)出廷したあとにOKが出たということで、良かったという感じですね。

――あらためて、無罪を訴える気持ちを聞かせていただきたいのですが。

片山: 私はやってない。なんの身に覚えもない。本当に1年と20日ぐらい前、今日で389日目ですね。毎日、ノートに日数を書いていたわけなんですけれど。まさに、寝耳に水の家宅捜索と逮捕でした、昨年の2月10日は。警察とマスコミから尾行を受けていたことすら、まったく気づいていなくて、前日に行った猫カフェで、正面から写真を撮られていることにすら、気づかなかった。そんな状態で、寝耳に水の逮捕でした。

●「身に覚えのないアクセス記録」が

――裁判ではほかに真犯人がいて、むしろ遠隔操作されたという主張をしていたと思いますが、そのへんのことについて、ご自身の口からもう一度、説明いただけますか。

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