1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

【新・弁護士列伝】4連続無罪判決獲得の弁護士が「わかりやすさ」を追求する理由 髙橋裕樹弁護士インタビュー

弁護士ドットコムニュース / 2021年6月7日 10時37分

写真

関連画像

弁護士ドットコムニュースでは、一般の方々に弁護士をもっと身近に感じていただくために、学生による弁護士へのインタビュー企画をおこなっています。

今回お話を伺ったのは、髙橋裕樹弁護士(アトム市川船橋法律事務所)です。2016年に裁判員裁判で4連続無罪判決を獲得するという実績を持つ高橋弁護士。メディアやSNSを通じた情報発信にも積極的で、YouTubeでは「弁護士高橋裕樹のリーガルチェックちゃんねる」を開設し、法律解説の動画を配信されています。

インタビューでは、弁護士を目指したきっかけや、4連続無罪を勝ち取れた理由、動画作りへのこだわりなどについて、お話いただきました。

「弁護士になって身近な人を助けたい」

-弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。

もともとは理系で、子どもの頃から「医者になれ」と親から言われて育ちました。文系に転じた理由は、歌手の森高千里さんのファンだったからです(笑)。「作曲家になれば森高さんとお近づきになれるかもしれない。芸大を受験しよう!」と考えて、進路選択で文系を選びました。

ところが、高3の進路相談で芸大受験の決意を語ったら、学校の先生にも家族にも「作曲は趣味でやりなさい」と猛反対されてしまって。今さら理転して医学部を目指すのは難しいと思い、文系で一番難易度が高そうな法学部を受験しました。

弁護士になろうと思ったのは、親族が借金苦で体調を崩してしまったことがきっかけです。実際には500万円以上の過払い金が発生していたのですが、法的な知識のない親族は、何も知らず必死に返済していました。その姿を見て、「法律を知らないのはまずい」「弁護士になれば身近な人を助けられる」と思ったんです。就活に身が入らず、家族に「就職する代わりに司法試験を受ける」と宣言してしまったことも理由の1つなのですが。

-弁護士として心がけていることは何ですか?

相談者や依頼者の方とのコミュニケーションでは、難しい言葉を使わないこと、話の内容を理解してもらうこと、争いになった場合のリスクを知ってもらうことを意識しています。

こちらから提案する解決策に対して、適切な選択をしていただくには、まず、私の話を理解し納得してもらうことが必要です。難しい法律の話をしても何となくわかった気になるだけで心から納得してもらうことができないので、できるだけ噛み砕いて説明することを大切にしています。

-注力分野と、注力している理由を教えてください。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング