1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

ファンとのDMで契約解除を公表されたジュニアアイドル、元事務所に勝訴

弁護士ドットコムニュース / 2021年11月28日 9時22分

写真

関連画像

ツイッター上で発表された「契約解除」に関する投稿は真実ではなく、名誉毀損にあたるとして、当時10歳(小4)だったジュニアアイドル、早乙女ゆあさん(@yua_210826)が、元所属事務所とその代表を相手取り、損害賠償を求めた訴訟。

その判決が10月13日にあり、東京地裁は「ツイッターの発表内容は真実と認められず、名誉毀損であり不法行為にあたる」として、早乙女さん側の請求を認めて、計44万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

どうして事務所はこんな契約解除の投稿をおこなったのか。12歳(小6)になった早乙女さん本人と両親に経緯を聞いた。(ライター・玖保樹鈴)

●レッスン無料の代わりに撮影会に参加していた

早乙女さんは、小学3年生の春休み、家族で東京・原宿を歩いていたら、当時の所属事務所の代表にスカウトされた。

「テレビに出てみたい」と思っていた早乙女さんは、両親の承諾を得たうえで、タレント活動を始めた。すると、すぐに撮影会の仕事が入った。早乙女さんの母親によると、撮影会は毎週土日、同じ事務所のジュニアアイドルたちと一緒に開催されていたという。

「撮影会は10時から17時まで続き、30分交代でお客さんが入れ替わるものでした。事務所とは、レッスン代を無料にする代わりに、撮影会に参加する取り決めでした。衣装や交通費は自前で、毎回、高速道路を利用して送り迎えしていましたが、本格的な芸能活動につながると思い、家族みんなで応援していました」(母親)

●10歳に「結婚したい」とDMする中年男性

しかし、活動を続けるうちに、早乙女さんは事務所に対して不信感を覚えるようになった。

4年生に進級してすぐのことだ。ライブ活動も始めてほどなく、熱心に通って来たファンの1人から、ツイッターのDMに「直接話したい」とメッセージが届いた。撮影会常連の中年男性だった。

「撮影会にもライブにも毎回来てくれて、私のことを推してくれた人だった。初めてできたファンだったから、冷たくできなくて。それに撮影会は、ほかのアイドルの子と一緒なので、私だけファンがいないのはさみしかったから、『誕生日プレゼントは何がいい?』とか言われると、ほしいものを書いて返信してました。でも、それが何度もやり取りが続いて、半年ぐらい経つと『おはよう』とかのメッセージが来るようになって」(早乙女さん)

ファンと直接やり取りをするのは精神的に負担だからと、早乙女さんの母親は事務所の代表に相談した。すると、「ゆあはいじられキャラだから、別にいいんじゃないですか? しばらく様子を見ましょう」と言われたという。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

ミッション中・・・

10秒滞在

記事を最後まで読む

ミッション中・・・

10秒滞在

記事を最後まで読む

10秒滞在

記事を最後まで読む

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください