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ジョブチューン「和風ツナマヨ」試食拒否で〝同姓の別シェフ〟が「誤爆被害」、法的問題は?

弁護士ドットコムニュース / 2022年1月5日 12時4分

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一流シェフがコンビニの人気商品をジャッジするという正月のテレビ番組で、審査員だったシェフのひとりが、ファミリーマートの「和風ツナマヨおにぎり」の見た目を酷評し、試食拒否したことがネットで批判を浴びている。

このシェフの店のレビューが荒らされるだけでなく、同姓の別のシェフにも中傷コメントが寄せられ、番組が迷惑行為をやめるよう呼びかけるなど、波紋が広がっている。

番組を盛り上げるための演出などの可能性もある中、テレビ局ではなく、出演者本人、あまつさえ名前が似ているだけの他人に、怒りの言葉を直接投げつけることに問題はないのだろうか。

●最終的には一口食べたが…

物議を醸しているのは、1月1日に放送されたTBS系「ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」のスペシャル番組だ。

シェフのひとりがファミマの「直巻 和風ツナマヨネーズ」について、「(ビジュアルが)食べたいなって気にさせない」などと発言して試食を拒否。最終的には一口食べたものの「不合格」をつけた。全体では合格が1票、不合格が2票だった。

ファミマの開発担当者が涙ぐむ姿が映し出されたこともあり、放送直後からこのシェフの店のレビューやYouTubeのコメント欄などが荒れ模様となった。

事態はそれだけにとどまらず、同姓の別のシェフの店にもレビューの低評価などの被害が出ているという。

●相次ぐ誤爆問題

「炎上」したときに、まったく無関係の人に電話などをかけてしまう「誤爆」は度々問題になっている。

たとえば、2021年5月に殺人事件の被疑者として埼玉県三郷市の男性が逮捕されたとき、社長が被疑者と同姓である同じ市内の建設会社が、誹謗中傷の被害にあっていることをHPで公表した。実際には無関係なのに、ネットでは親戚であるとの情報が流れていた。

また、同年6月に千葉県八街市で起きた小学生5人が死傷する事故でも、トラック運転手の勤務先と「一文字違い」の会社にクレーム電話が殺到している。

抗議の電話やレビューの低評価、特にそれが誤った相手であるときは、法的にどのように評価できるのだろうか。ネット中傷にくわしい清水陽平弁護士に聞いた。

●本人に対してであっても違法になる可能性

――そもそも店のレビュー欄に、味などとは関係ない批判コメントを書いても良いのでしょうか?

「レビューの使い方は本来的には店などの評価になるのでしょうが、それだけしか書けないというわけではないことは多いです。そのため、サイト側の定める基準に沿っていないといったことで削除されることはあるかもしれませんが、店の評価以外のことが書かれているからといって、それだけで直ちに問題になるわけではありません。

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