「恋愛資本主義に抵抗する!」 クリスマス粉砕デモに参加した「非モテ」たちの生き様

弁護士ドットコムニュース / 2014年12月24日 12時9分

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今年もやってきたクリスマスの季節。街にはクリスマスソングが流れ、幸せそうに手をつないで歩くカップルであふれている。そんなムードのなか、「クリスマスを粉砕しよう!」という一風変わったデモが12月21日、「リア充文化の聖地」である東京・渋谷でおこなわれた。主催者は「革命的非モテ同盟」という団体。2006年からほぼ毎年、クリスマス粉砕デモやバレンタイン粉砕デモなどを決行している。いかにも怪しい感じがするが、同じ「非モテ」として、のぞいてみたい。そう思って足を運んだ。(取材・構成/山下真史)

【動画】クリスマス粉砕デモの様子はこちらから

https://www.youtube.com/watch?v=SGzPXTppPCc

http://www.nicovideo.jp/watch/1419399784

●「中二」のヘルメットをかぶった代表が登場

集合場所は、渋谷駅東口から歩いて5分ほどのところにある宮下公園。山手線の線路のすぐそばで、電車音が鳴り響いている。少しうらぶれた雰囲気もあるが、若い男女のカップルがイチャイチャと抱き合う姿もちらほらと見られる。

午後3時半。デモ開始時刻の30分前になると、主催者や参加者がポツリポツリと集まり出した。ニコニコ動画やキャリコネニュースの記者の姿もある。デモを誘導する警察官も複数来ていた。そこに「中二」と書かれた白いヘルメットをかぶり、サングラスと網状のマスクをかけた一際目立つ風貌の男性が現れた。「革命的非モテ同盟」のマーク・ウォーター氏(39)だ。

普段は会社員だというマーク氏は2013年4月から、「革命的非モテ同盟」の革命評議会議長をつとめている。彼のツイッターアカウントのプロフィール欄には、「在日アイルランド人反政府活動家」と記されているが、日本風の顔立ちで、流暢な日本語を話す。「マーク・ウォーター」という名前も本名ではないと思われる。

「革命的非モテ同盟」はもともと、初代代表の男性が女性にフラれたことがきっかけで結成された。その初代代表はたまたまカール・マルクスの本を読んで、「非モテとは革命闘争だ」と思いついたらしいが、旧来の左翼運動ではなく、「ゆるい」人間が集まっているという。

「景気が上向いていると言われても、モテない私たちは恋人もできない。そんな中でも自由に生きていける環境をつくりたい」

「日本のクリスマス文化は広告代理店がつくった幻想だ。そんな恋愛資本主義の象徴であるクリスマス文化の粉砕を唱えることで、抵抗していかなければならない」

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