「全国の人と友達になりたい」弁護士と依頼者の「壁」を消し去る「魔法使い」に会った

弁護士ドットコムニュース / 2015年1月1日 11時10分

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法律ではなく「魔法」を武器にする弁護士が降臨した——。「魔法使い」を意味する名前を冠した「銀座ウィザード法律事務所」を東京・銀座に構える弁護士の小野智彦さんは、10年以上、マジシャンとして活躍してきた。単独のマジックショーだけでなく、音楽家とのコラボレーションにも取り組むなど、多彩な活動を展開している。弁護士が繰り出す「魔法」はどんなものだろうか。(取材・構成/具志堅浩二)

※小野弁護士の動画はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=AzZMtn3IwjE

●フツーの応接机がマジックの「ステージ」に

どんな「魔法」を見せてくれるのか、楽しみにしながら事務所を訪れた。迎えてくれた小野さんはトランプの絵柄がついた黒い敷物を広げ、ごくフツーの応接机をマジックの「ステージ」に変えた。その上に、トランプを手際良く広げる。

「どれでも好きなカードを選んでください」

そう勧められて選んだ「ハートの7」を、小野さんはトランプの束に差し込む。束の上から順にカードをめくると、現れたのは「ハートのJ」続いて「スペードのK」だ。「ハートの7」ではないことを確認させると、小野さんは「おまじない」と言って、指を弾いた。

パチン。

乾いた音が響いた後、小野さんが一番上のカードをめくってみせると、現れたのは「ハートの7」だった。

何度もやってもらった。指が鳴る瞬間、トランプの束を見つめても、なぜ「ハートの7」が一番上に出てくるのかが見えない、わからない。

マジックを演じる間、小野さんは終始笑みを浮かべていた。弁護士の取材をするとなると、つい身構えてしまうこともあるが、とてもリラックスすることができた。

●空き時間があればいつでも練習

小野さんは昔から、マジックに興味があったわけではないそうだ。マジックを始めたのは約10年前、当時まだ幼かった長男と一緒に楽しめる何かを見つけたい、と考えたのがきっかけだった。仕事は多忙で、帰宅時間も連日遅かった。このままでは子どもとのコミュニケーションが不足してしまう、という危機感もあった。

ある日、オモチャ屋で実演していたコインマジックに興味を引かれ、その製品を購入して試してみた。練習の後、子どもの前でマジックを演じると、子どもは大喜び。それからは、親子でマジック好きになった。

2005年、プロマジシャンも所属するマジックサークル「プリンあらモードMagicエンターテインメントクラブ」に加入した。2006年には日本奇術協会の賛助会員になった。舞台への出演も次第に増え、いつしかマジシャンとしての道を歩んでいた。

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