「キラキラネーム」1位は「唯愛(いちか)」…受験でマイナス評価されても仕方ない?

弁護士ドットコムニュース / 2016年12月18日 9時24分

私立学校でも結論は同じになるのか。

「とりわけPTAの役割が大きい学校の場合は、学校の伝統や校風との適格性を判断する上で両親の性格等も考慮し、その一資料として『キラキラネーム』かどうかを検討する余地は一応存在するかもしれません。

しかしながら、在学契約の当事者は、あくまで入学希望者である以上、考慮できる程度は極めて限定的であって、合否判定に際し明白に不利に扱った場合は、やはり不合理な差別であるとして違法と評価される蓋然(がいぜん)性が高いのです。

現実問題として、入学選考時に『キラキラネーム』を考慮しているかどうかを外部から識別することは、残念ながら極めて難しいです。

だからといって、このような不合理な差別は決して許されるものではありませんし、万一そのような事態が発覚した場合には、学校環境の改善という観点から、速やかに是正を促す必要があるものと考えます」

(弁護士ドットコムニュース)

【取材協力弁護士】
高島 惇(たかしま・あつし)弁護士
退学処分、学校事故、いじめ、体罰など、学校内におけるトラブルを精力的に取り扱っており、「週刊ダイヤモンド」にて特集された「プロ推奨の辣腕弁護士たち」欄にて学校紛争問題が得意な弁護士として紹介されている。
事務所名:法律事務所アルシエン
事務所URL:http://www.alcien.jp

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