シンカリオンに「適合率」が高いのはなぜか小学男児、記者が親目線で労働環境を調べてみた

弁護士ドットコムニュース / 2018年8月10日 10時16分

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2018年の夏。日本中の子どもたちが夢中になっているのが、テレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」(TBS系列)だ。8月11日放送の31話では、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」とコラボしてシンジくんも登場する予定で、大きなお友達も巻き込んで盛り上がっている。

シンカリオンとは、日本の乗客と路線とダイヤを守ってきた新幹線が、新たに平和を守るという使命のもと、最先端テクノロジーによって変形するロボット。その運転士(パイロット)には、シンカリオンと高い「適合率」を持つ子どもたちが選ばれ、謎の敵「巨大怪物体」と戦いながら成長していく。新幹線とロボットというみんなの大好物を、がっちり連結させた王道物語だ。

実は、メインで活躍する運転士3人はまだ11歳の小学5年男児。一緒に視聴している保護者を気にしてか、シンカリオンを開発する新幹線超進化研究所では当初、子どもを危険な任務に従事させることに葛藤していた。それでも、「親の許諾は?」「何時から何時までならシンカリオンに乗ってOK?」など気がかりは少なくない。もしも、「俺、シンカリオンに乗りたい!」と我が子が言い出した時に、親として知っておくべき法的問題を調べてみた。 (監修協力:松本常広弁護士、文章:弁護士ドットコムニュース編集部・猪谷千香)

(編集部注:以下、ネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください)

●原則、小学生は働くことが禁止されている。ただし例外は?

まず、1人目の運転士に選ばれたのは、新幹線が大好きな小学5年生、速杉ハヤト(11歳)。冬休み中、鉄道博物館の職員である父、ホクトと一緒に新幹線に乗ったところ、ホクトが急に職場から呼び出された。実はホクトは、鉄道博物館の地下にある新幹線超進化研究所東日本司令室の指導長として、シンカリオンを開発していた。ハヤトは忘れものをしたホクトを追いかけ、研究所に迷い込む。そこでは、謎の巨大怪物体に襲撃されているホクトたちがいた。危機が迫る中、ハヤトとシンカリオンの適合率が96.5%という非常に高い数値であることがわかる。

研究所のメンバーは「ちょっと待ってください。彼はまだ子どもですよ!?」と止めるが、ハヤト自身が「お父さんを助ける力が本当にあるんだったら、俺、お父さんの役に立ちたい!」と言って、シンカリオンの運転士を志願。ホクトは苦渋の決断の末、ハヤトを運転士として、「シンカリオン E5はやぶさ」を発車させた。

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