女性税務署員がホスト狂い→実は内偵調査 覆面税理士が暴露する「税のヤバい世界」

弁護士ドットコムニュース / 2018年9月16日 10時12分

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税理士と接したことがない人は、税理士にどんなイメージを持っているでしょうか。数字にうるさくて怖そう?地味で目立たなそう?それとも…。

顧客である法人や個人が適正に税務申告できるよう、全力を尽くす税理士たちのもとには日々、限りなく黒に近いグレーな話も含め、様々な相談が舞い込みます。

今回、税理士ドットコムトピックス編集部では、税理士として10年以上のキャリアをもつ二人の税理士に「余すことなく、これまでに見聞きしたトンデモ税務相談」を教えてほしいと依頼。粘り強い交渉の末、匿名・覆面であることを条件に秘話を語ってもらうことに成功しました。二人の覆面税理士Aさん、Bさんが明かす刺激的な話にお付き合いください。

●国税局がUSB返さない

ーーこれまでに、どんなトンデモ事例がありましたか

覆面A「そうですね。親子三代にわたってマネーロンダリングをしていた会社が東京都内にありました。複数の企業を経営している方で、そのうちひとつの会社の帳簿をごまかしていた。しかも、愛人を特殊関係人として役員扱いにもしていましたね。

私が関与する前に改ざんをしていたために、私は何も問題視されませんでしたが、厳しい税務調査が入ったこともあってびっくりしました。私が開業して3年目くらいのことで、その方は確か、法人税法違反か何かで逮捕されたんじゃなかったかな」

ーー国税局査察部の調査に立ち会ったことはありますか

覆面A「はい。『マルサ』(査察部)の立ち会いはこれまでに3回したことがあります。普通の税務調査と雰囲気が違います。3回とも『反面』でした。反面というのは、私が税理士として関与している法人(顧客)が取引している相手方に税務上の問題があって、それと突き合わせるために、こちらの帳簿を調べることを言います。

『会計データをくれ』と言ってきたので、仕方ないからPDFを印刷したものを渡すと伝えたら、『かさばるからデータでよこせ』と。じゃあ、USBメモリはあるのかと聞くと、国税局は『ない』って言ったんです。

なんでそんな反面のためにうちの備品を出さなきゃいけないんだ、って思うでしょ。それで腹が立ったけど、すったもんだの末、結局はうちからUSBを用意してデータを提供しました。いまだに、そのUSBを返してこないですけどね」

ーーお客さんに対して怒ったことはありますか

覆面B「私は、すごくいい子でいてくれたはずのお客さんが、私が把握していない帳簿外でお金のやりとりをしていたことが判明した時、めちゃくちゃキレちゃいました。『何してくれてるんだ!』って。これが発覚した税務調査のあと、『これからは絶対悪いことをしない』と誓わせました。

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