N国・立花氏「僕にあるのは選挙のテクニックだけ」パフォーマンス戦術を振り返る

弁護士ドットコムニュース / 2019年8月2日 13時56分

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「NHKから国民を守る党」の党首・立花孝志氏は8月2日、都内の日本外国特派員協会(FCCJ)での会見で、「議員になって4日。正直言って早く辞めたい」「本当にあそこ(国会)にいるのが気持ち悪い」と話した。

N国は、受信料を支払った人だけが視聴できる「スクランブル放送」の実現を目指している。

「僕はかなり嫌われていると思う。信条がないとも言われるが最初からない。僕にあるのは選挙のテクニックだけ。できるだけ早く、スクランブル放送を実現して辞めたい」(立花代表)

参院選での当選は多くの人にとって驚きだったと思うとしながら、「選挙というのは数字が重要。少数派でも当選する方法があるというのを見つけ出して実行している」として、「本当に選挙のプロ」と自身を評した。

立花代表は「不倫路上カーセックス」を連呼するなど、政見放送での「パフォーマンス」が話題になった。一方でN国から出馬した候補者の政見放送の内容と投票数を分析した上で、「ふざけると注目はされるが票は落ちる」とも述べた。

ではなぜ当選したのか。立花代表は、NHKの集金人からの被害が多く、NHKのあり方を疑問視する人が多い結果だと分析した。

NHKの受信料徴収などをめぐり、全国の消費生活センターに寄せられる相談は増加傾向にある。2007年は約2000件だったのが、2016年には8000件を超えた。NHKは2006年頃から受信料の徴収を強化している。

●個人の考えは述べない「直接民主主義のシステムづくりの役割」

N国はスクランブル放送の実現を条件に、与党が憲法改正の発議をする際は賛成することを表明している。

一方でそれ以外の賛否については、「ネットを使った直接民主主義。意見が多い方に議決権を行使する。ちょうどど真ん中。右も左もない真ん中の政党です」と話した。

外国人記者から「個人の見解を聞きたい」との質問もあったが、「公党の代表としてやることになり、個人の考えは述べないと決めた。自分は直接民主主義のシステムをつくる役割だと考えている」と回答した。

現在の日本政治について、「自民党は左から右までいるが、野党はどんどん分裂している。れいわ新選組が伸びた分、立憲民主や国民民主は票を減らした。与党が有利になっている」との見解も示した。

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