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「ストレスでイライラする!」セルフケア方法とおすすめの漢方薬を教えます

美人百花デジタル / 2021年5月3日 21時15分

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「最近イライラして仕方ない」「不安感があり気分が落ち込む」などの症状に心当たりがある人は、ストレスの影響で不調が出ているかもしれません。

今回は薬剤師の道川佳苗さんにストレスに対するセルフケア方法とおすすめの漢方薬を教えてもらいました。

 

ストレスによる不調にはどんなものがある?

ストレスを感じているかは自分ではなかなか気付かないものです。

ストレス反応の症状は、(1)心理面(2)身体面(3)行動面で現れてきます。心理面では、イライラする、不安感、気分の落ち込み、やる気がでないなどの症状が現れます。身体面では、頭痛、肩こり、動悸、胃痛、不眠など、行動面では、仕事でのミスの増加、集中力の低下などが挙げられます。

ストレスに対する漢方的セルフケアは?

漢方の考えでは、ストレスがかかると体と心に栄養を与える「血」が不足して巡りも悪くなり、体のエネルギー源である「気」も不足して巡りが悪くなることで、余分な熱が溜まります。熱が溜まることでイライラしたり怒りっぽくなります。

簡単に気の巡りを良くする方法は、深呼吸をすることです。下腹部に息を溜めるつもりで大きく息を吸い込み、しばらく溜めたあとゆっくりと吐きます。繰り返すことで興奮が鎮まってきます。

食べ物では、熱を冷ます緑茶や、ゴーヤやきゅうり、セロリのような苦味のある食べ物も余分な熱を冷ましてくれるので、イライラした時は取り入れてみてくださいね。

タイプ別おすすめ漢方

イライラして怒りっぽいタイプには・・・抑肝散(よくかんさん)

小児の夜泣きの他、大人の神経症状によく使われます。このタイプにおすすめの食材はハッカです。ハッカのアロマオイルを取り入れたり、ミントティーなども血流を整えストレスを緩和してくれます。

気分が落ち込むタイプには・・・半夏厚朴湯(はんげこうぼうくとう)

検査では異常が見つからない、喉のつまりなどに用いられます。このタイプにおすすめの食材は、グレープフルーツやらっきょう、キャベツなどの胃腸の働きを良くするものです。

不安感が強く疲れが取れないタイプには・・・加味帰脾湯(かみきひとう)

体も気持ちもヘトヘト、不眠や動悸などの症状もある人に向いています。このタイプにおすすめの食材は、米や肉類、じゃがいもなどの元気を補うもの、卵やほうれん草などの血を補うもの、気持ちを落ち着かせる牛乳などです。

ストレスを放っておくと、心理面でも身体面でも不調が出てきます。自分のタイプにおすすめの食材を取り入れたり、セルフケアを取り入れてもイライラがおさまらない場合は、漢方薬が助けになるかもしれません。

漢方薬を飲む時は、自分の体質やタイプに合ったものを選ぶのが大切なので、まずはお近くの漢方薬局やオンライン薬局で相談してみてくださいね。

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教えてくれたのは

道川 佳苗(みちかわ かなえ)さん

漢方薬・生薬認定薬剤師、調理師。大学卒業後、調剤併設型ドラッグストアにて従事し服薬指導をする中、病気の予防、健康維持には食育が大切であると感じ、調理技術、栄養学を学ぶため服部栄養専門学校に入学し卒業する。その後、大手料理教室講師、漢方クリニックの門前薬局で煎じ薬の調剤、漢方相談、服薬指導などを経験。現在は今までの経験を活かし web上で健康相談や薬膳や漢方に関する情報発信をしている。

画像提供/PIXTA

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