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ナプキン・タンポン実際はどっちがいいの? 生理を少しでも快適に過ごすために専門家に話を伺いました!

美人百花デジタル / 2021年5月18日 20時0分

ナプキン・タンポン実際はどっちがいいの? 生理を少しでも快適に過ごすために専門家に話を伺いました!

女性にとってとても憂うつな生理、少しでも快適に過ごせたらうれしいですよね。生理の期間に欠かせないナプキンとタンポン実際はどっちを使うのがベストなのか気になりませんか?

今回はそんな疑問を「つづきレディスクリニック」の吉岡範人先生にお答えしていただきました!

 

 生理用ナプキンのメリットとデメリットを教えて!

日本人の90%がナプキンを使っているようです。ナプキンのメリットとしてはドラッグストアやコンビニなどで手軽に手に入れることができます。使用方法も簡単で、低年齢の方や若年層の方にも使いやすく、ご自身にあったタイプを選択することができます。初期投資の値段としては安価であり、旅先などでは手軽に使いやすいかと思います。デメリットは蒸たり、皮膚との摩擦により、皮膚のトラブルが多いことです。また動きによってナプキンのずれが生じやすいので経血が漏れてしまうこともデメリットですね。初期投資の値段は安価ですが、長期的には値段がかかってしまいます。また温泉やプールでは使用できないのもデメリットかもしれません。

タンポンのメリットとデメリットを教えて!

タンポンは腟へ直接挿入するので皮膚トラブルが少ないというメリットがありますね。プールや海で使うこともできるというのもメリットでしょう。デメリットとして腟に直接挿入するので、性交渉のない時期は挿入が難しかったり、痛みや遺物感を強く感じてしまったり、挿入時に傷がついてしまうようなことがあるかもしれません。また、TSS(トキシックショック症候群)という感染症が起こることがあります。特に長期間入れることで黄色ブドウ球菌が繁殖し、感染が起こると考えられています。タンポンの入れっぱなしは注意が必要ですね。

先生の視点からどちらがおすすめでしょうか?

やはりどちらがおすすめというよりは場合によって使い分けることが重要かもしれませんね。かぶれが強かったり、肌が弱い方はタンポンを使用するのが良いかもしれないですし、温泉やプールに行く場合にはタンポンが良いですね。また挿入が困難な方などはナプキンの方がおすすめです。最近は月経カップやオーガニックな布ナプキンなどもありさらにシーンにあわせて使うことが重要です。

 

教えてくれたのは

つづきレディスクリニック 院長 吉岡範人先生

1978年千葉県生まれ。聖マリアンナ医科大学産婦人科で研鑽を積み、カナダブリティッシュコロンビア大学へ留学をし、幅広い視野を獲得した。その後、聖マリアンナ医科大学へ帰院後、「つづきレディスクリニック」院長に就任。丁寧な問診を通して一人ひとりの生き方の違いや年齢、ライフスタイルなどに寄り添い、すべての女性がいつまでも若々しく・活き活きと暮らすお手伝いができるレディスクリニックをめざしている。

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