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その痛み、姿勢の悪さのせいかも…!姿勢改善ストレッチを専門家に聞きました

美人百花デジタル / 2021年5月28日 19時50分

その痛み、姿勢の悪さのせいかも…!姿勢改善ストレッチを専門家に聞きました

長時間デスクワークをしていると腰や肩などが、痛いと感じることがありますよね。それは、姿勢の悪さが原因かもしれません。

姿勢の悪さは体にどのような影響を与えてしまうのか、また改善するためのストレッチを「モリタ鍼灸整骨院」院長の森田剛先生に話を伺いました。

 

猫背や姿勢が悪いと体にどのような影響を与えますか?

猫背、姿勢の悪さから関節や軟部組織に負担がかかり、痛みや違和感の原因に繋がります。また胸郭の可動域が狭くなることで内臓の位置が変わり、機能低下や冷え・むくみの原因にもなります。

例えば、頸椎への負担から頚部痛、肩こり、頭痛などの痛みを起こすことに繋がります。猫背では頭の位置が前方に位置し、ストレートネックとなり、頸椎の可動域制限を起こします。その結果、脳血流量の低下が起こり2次的に脳の機能低下を起こします。脳内ホルモン分泌低下、自律神経の失調状態となり、精神疾患(うつ病)の引き金にもなります。

腰痛も実は猫背、姿勢が悪いことが引き金となり起こります。そこから膝の痛み、また足の痛みまで発展していきます。つまり、猫背、姿勢が悪いということは全身に悪影響を及ぼすということです

改善するためのストレッチを教えてください。

猫背、姿勢の悪さを治すためにとても有効な運動(ストレッチ)があります。キャットバックという運動です。四つん這いになり、「背中を丸く」「背中を反る」を繰り返す運動です

首から腰まで全ての背骨を動かすことができ、背中の伸展の可動域が広がります。背中の伸展の可動域が広がると背中が伸びて胸が広がり、猫背姿勢が良くなります。回数は10回。慣れてくれば毎日3セットすると良いでしょう。

それから肩回しも有効です。キャットバックの運動後に両手の指を両肩に当てて肩甲骨を動かすイメージを持ちながらクルクルと前後に10回ずつ回し巻き肩をなおしていきます。回数は前後各10回。毎日3セットすると良いでしょう。キャットの運動後に肩回しは、猫背・姿勢改善にとても有効な運動になります。

 

教えてくれたのは

「モリタ鍼灸整骨院」院長 森田剛先生

TEAM MORITA 代表。1973年生まれ、明治東洋医学院卒業後、カイロプラクティック、キネシオテーピング、バイタルリアクトセラピーを習得。1999年5月神戸市東灘区にモリタ鍼灸整骨院を開院。その後、分院5院を開設。2007年メディカルフィットネスルームTMCCを立ち上げ、(施術・運動・栄養)のクライアント指導体制を樹立。2020年医療人百科(第一線で活躍する医療人の特集)に選出される。バイタルリアクトセラピーによる子どもの背骨や骨盤などの歪みの施術も行う。

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