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夕方には足がパンパンでつらい!むくみにくくする漢方養生法とは?

美人百花デジタル / 2021年7月5日 20時20分

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「朝起きたら顔がむくんでいる」「夕方になると足がパンパンでだるい」など、むくみの症状が気になる人はいませんか?

梅雨の時期は特にむくみがひどくなる人もいるのでは? 実は季節もむくみと関係しているんです!

今回は、薬剤師の道川佳苗さんにむくみを予防する漢方養生法を教えてもらいました。

 

梅雨の時期はむくみやすい?

梅雨になると、湿気が多くジメジメした日が多くなります。漢方の考えでは、人間の体も自然界の一部と捉えるので、空気中の湿気が増えると体に取り込まれる湿気も多くなります。特に、体力がなく胃腸が弱い人は湿気の影響を受けやすく、体に余分な水分を溜め込みやすく、むくみが現れやすくなります。

その他に日常生活の中でのむくみの主な原因は、塩分の摂りすぎ、ダイエットなどによる栄養バランスの乱れ、飲酒、長時間立ち続ける姿勢などがあります。寝て起きたら改善するむくみは特に問題ありませんが、むくみの中には、腎臓や心臓の病気が原因で起こるむくみもあります。「突然むくむようになった」「息苦しさもある」などの場合は病院を受診しましょう。

むくみにくくする漢方養生法

むくみを予防する漢方でのポイントは、体の「水(すい)」の代謝を高めることです。「水」とは血液以外の液体を指しますが、この水が全身を巡らずに停滞したり、うまく排出されずに溜まることでむくみを引き起こします。

水分代謝を高めむくみを取る食材には、スイカ、ハトムギ、とうもろこし、小豆などの豆類、もやし、アスパラガスなどがあります。

その他にも、気の巡りを良くすると水の巡りも整うので、香りの良い食材(しそ、パセリ、セロリ、ジャスミン茶など)で消化を促進することもむくみ改善に役立ちます。

生活習慣で大切なのは?

冷たいものや甘いものの食べ過ぎで胃腸を壊さないようにすることです。胃腸が弱まると水分代謝が落ちてしまうので注意しましょう。
また、足のむくみの改善に役立つのは湯船に浸かることです。体も温まり水圧の影響で水の巡りも良くなります。余裕があればお風呂上がりに足をつま先から膝裏に向かってマッサージするとより効果的です。

足のむくみ解消におすすめのツボ:三陰交(さんいんこう)

足の内くるぶしの指4本分上の場所にあります。この辺りを温めるだけでも冷えを予防し、むくみ改善に効果があります。夏でも靴下を履くなどして冷やさないようにしましょう。

むくみ解消に役立つ漢方薬

体質や原因によってさまざまな漢方薬の中から選ばれます。

水の滞りを改善する漢方薬:五苓散(ごれいさん)、柴苓湯(さいれいとう)など

腎虚(加齢によるエネルギーの低下)を改善し、むくみを改善する漢方薬:牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)など

むくみを放っておくと、冷えにつながったり足が太くなる原因にもなります。

毎日の心掛けでむくみを解消し、予防していきましょう。漢方薬で体質改善したい人は、自分に合ったものを選ぶためにもぜひ一度お近くの漢方薬局やオンライン薬局などで相談してみてくださいね。

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教えてくれたのは

道川 佳苗(みちかわ かなえ)さん

漢方薬・生薬認定薬剤師、調理師。大学卒業後、調剤併設型ドラッグストアにて従事し服薬指導をする中、病気の予防、健康維持には食育が大切であると感じ、調理技術、栄養学を学ぶため服部栄養専門学校に入学し卒業する。その後、大手料理教室講師、漢方クリニックの門前薬局で煎じ薬の調剤、漢方相談、服薬指導などを経験。現在は今までの経験を活かし web上で健康相談や薬膳や漢方に関する情報発信をしている。

画像提供/PIXTA

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