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「なんだか気分がすぐれない…」薬剤師が教える、春のプチうつ対策3つ

美人百花デジタル / 2022年3月18日 20時15分

「なんだか気分がすぐれない…」薬剤師が教える、春のプチうつ対策3つ

こんばんは、薬剤師の芝軒千紘(しばのき ちひろ)です。

すっかり暖かくなったと思う日もあれば寒さをまだ感じる日もあり、なかなか落ち着かないですよね。そんな気候の変化と同じように、私たちの心も春のウキウキと新しい環境に適応する不安で、緊張が続いている状態になります。そのためなんとなく気分が落ち込んでしまったり、疲れを感じてしまうのが“春のプチうつ”。知らないうちに体にストレスを溜め込んでしまわないように、対策をしていきましょう!

春のプチうつ対策3選

(1)ストレッチで心と体をリセットする

ストレッチをしている間は、何も考えないように意識を呼吸に集中させましょう。普段働き続けている思考を休ませ、リラックスする時間を取り入れることでバランスを整えてきます。ストレッチやヨガ、瞑想などもおすすめです。

(2)デジタルデトックスを取り入れる

朝起きるとスマホを触る、スマホと一緒に長風呂……と、ついスマホ時間が長くなっていませんか? たくさんの情報に溢れ、友達とも繋がれるSNSは楽しいですが、実は体にストレスを与え続けています。私たちは、常に新しい刺激を求めるようにできています。「暇だな」と感じたときは、すぐに動画やSNSで欲求を満たすことができますよね。ただし繰り返していくうちに刺激に慣れてしまい、長時間スマホを見続けていても満たされない気持ちになってしまったり、うつうつとした気持ちに繋がってしまいます。スマホの充電を遠い部屋で行ったり、数日間アプリを削除して過ごしたりと、デジタルデトックスをしてみることでポジティブな効果がたくさん得られます。気持ちがすっきりしたり、幸せを感じやすくなったり、新たなひらめきが生まれやすくなったりと、たくさん良い研究も出ています! ぜひ、数時間から数日取り入れてみましょう。

(3)花粉症対策をする

3月は花粉症の方にとって、とてもつらい時期ですよね。外に出るのがイヤになってしまったり、毎日出る症状からくるストレスもプチうつに繋がりやすくなってしまいます。鼻詰まりや鼻水、目のかゆみなどは漢方薬でも改善できます。西洋薬にあまり頼りたくないという方は、今年は漢方薬を試してみるのはいかがでしょうか?

教えてくれたのは

芝軒 千紘(しばのき ちひろ)

薬剤師。大学病院の門前薬局にて勤務後、より多くの人に健康に興味を持ってもらえるよう、パーソナルの栄養相談・指導などに従事。現在はオンライン薬局YOJOにて体質に合わせたオーダーメイド漢方の提案をしている。

画像提供/PIXTA

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