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収納のプロが教える!冷蔵庫の整理整頓ステップ3つ

美人百花デジタル / 2022年6月10日 19時30分

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こんにちは、効率化専門整理収納アドバイザーの木田結です。

中身の入れ替わりが激しい冷蔵庫の整理収納にお悩みの方は多いのではないでしょうか。買ってきた食材を何も考えずに入れていっては、いざという時に見つけるのにも時間がかかりますよね。

冷蔵庫は食費節約のカギを握る大切な場所でもあるので、ステップごとにポイントを押さえてスッキリ使いやすい空間をつくっていきましょう。

ステップ1:空間ごとに全部出す

冷蔵庫、野菜室、冷凍庫と分けて一つずつ整理を行っていきます。奥や底に古いものが溜まっている場合もあるので一度全て出してみましょう。

賞味期限切れのものは期限内に食べきれなかった理由が必ずあるはずなので、今後のためにもぜひ考えてみましょう。全部出したものの中でこれからも食べたいものだけを残すのがポイントです。

ステップ2:しっかり分ける

次に使用する頻度ごとに分けていきます。【よく使うもの】と【たまにしか使わないもの】、そして【早く消費したいもの】に分けておくと食品ロスも防げるのでおすすめです。

それぞれの中でカテゴリーごとに分けていきますが、一緒に使うものはカテゴリーが違う場合も一緒にしておくと便利なので臨機応変に使いやすさを重視して分けましょう。

例えばお弁当作りによく使うものなどは、ひとまとめになっていた方がかき集める手間がないので時短にもつながります。他にも朝食時に使うものをまとめて【朝食セット】をつくっておくと、忙しい朝でも慌てずに準備ができます。

ステップ3:使いやすく収納

ステップ2で分けたものを収納していきます。どの空間にも共通していることは、【早く消費したいもの】はボックスにひとまとめにして目につくところや取り出しやすい位置に置くことです。

他にもカテゴリーごとの量が多いものは、100円ショップなどの収納ケースに入れて空間を仕切ってあげると、他のものと混在せずにきれいな状態がキープしやすいです。

冷蔵室では奥行きを活用するのがポイント。奥行きの長さに合う収納ケースを使うか、同じ種類のものだけを奥に並べるようにしましょう。

上段などの手の届きづらい位置には使用期限の長いものやたまにしか使わないものを配置し、手の届きやすい中段〜下段にかけて【よく使うもの】を置いていきます。高さのある下段のスペースは思いきって空けておくと、頂き物や作り置きのものなどを置くことができて安心です。7割収納を目指して詰め込み過ぎには注意が必要。

野菜室は食材がだめになるペースも早いので、6割程度の収納を意識してできるだけ食材を立てて入れるのがポイントです。

一方冷凍庫は他の空間に比べて長持ちしやすいものの、何が入っているのかが分かりにくくなるのが難点。埋もれないように収納ケースや仕切りを活用して、ストックが多くて把握が難しい場合にはラベリングをしっかり行いましょう。

このステップで整理収納を行えば、食品ロスがなくなり食費節約、そして食材を探す時間も短縮されて省エネや時短も叶えられるはずです。

書いたのは

整理収納アドバイザー 木田結さん
整理収納アドバイザー1級。訪問やオンラインにてお片付けサポートや他サイトにて記事執筆を行う。効率重視のラクで楽しい暮らしを叶えるために、効率化専門の整理収納アドバイザーとして時間レッスンや家計簿レッスンもオンラインにて開催中。転勤族の一児の母。

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