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エージェントを活用して計画的に!転職は自己成長のための手段

美人百花デジタル / 2022年8月10日 11時50分

エージェントを活用して計画的に!転職は自己成長のための手段

Flowersの池田さんは大手食品メーカーでの営業経験を経て、現在は前職で学んだことを活かしながら、外資系IT企業で営業職を担当中。転職をしたその背景には自分をもっと成長させたいという強い思いがありました。

 

会社に頼らなくても活躍できる自分になりたい

新卒で大手食品メーカーの福岡支店に配属。小さい頃から営業マンだった父の背中を見てきたので、いつか私も同じ仕事に就きたいという憧れがあり、営業職を希望しました。

しかし、実力勝負の厳しい世界です。当然、最初は失敗も多く、悔しくて落ち込んだことも珍しくありませんでした。それでも、まわりの先輩たちに助けられながら経験を積み、入社3年目には営業職として販売コンテストで全国1位を受賞。それをきっかけに、キャリアアップすることを視野にいれるようになりました。

会社や扱う製品が大好きだったので、社内異動という形で環境を変える選択肢もありましたが、将来を見据えたときに、会社のブランド力に頼らなくても活躍できる自分になりたいという思いが強くなったんです。これまで営業先で自分の話を聞いてもらえるのは、先輩方が培ってきた信頼があるから。だからこそ、新しいフィールドに身を移して自分自身のスキルを高めなくてはならないと思いました。私にとって転職は、自己成長のための手段。さらに、より大きな市場で仕事をしたいとも思っていたので、福岡を出て東京で働くことを決意しました。

 

エージェントは複数利用がおすすめ!

転職活動中は4社の転職エージェントに登録。複数社を利用したのは、多くの求人票を見られることだけでなく、相性のいい担当者も見つけることができると思ったからです。

本格的に転職活動を始めたのは、入社希望日の4ヶ月前あたり。仕事の空き時間に履歴書の添削や面接対策を行なってもらうなど、隙間時間を活かして準備を進めました。書類選考で落ちてしまうこともありましたが、4年間の営業経験を思い出し、「マッチングする会社は必ずある」と信じて活動を継続。コロナ禍でオンライン面接が多かったことも、地方の私にとっては優位に働きました。また、仕事を終えてからの19〜20時の時間帯や休日に面接対応してもらえたのはとても助かりましたね。

4ヶ月間の転職活動を経て、外資系のIT会社に内定。扱うものが変わっても営業のスキルを磨けると思ったので、会社の雰囲気や業界の成長性をより重視して選びました。現在はお客様の抱えるIT課題をヒアリングして、自社製品を使った課題解決を提案するなどしています。

 

転職を通して知れた“自分の市場価値”

仕事と両立しながら転職活動するのはとても大変なことですが、個人的には内定が決まってから退職日を決めた方がいいと思います。万が一、内定先が決まらなかった場合、精神的に余裕がなくなってしまうから。もし、早く退職を希望するならば、業界や業種の幅を広げて活動してみるといいと思います。ただ、私のようにスキルアップが目的の転職ならば、ある程度、的を絞った方が効率的かもしれません。

転職を通してキャリアアップの実現はもちろん、自分の市場価値も知ることができました。会社員として働いていると、企業という限られた枠の中だけで評価が決まっていくもの。しかし一歩外に出てみると、自分よりも優秀でポテンシャルの高い人たちがいくらでもいます。自分の実力や価値は、会社の外に出てみて初めて分かるのだと気づきました。

現在の目標は、営業として視野を広げていきながら、自分にしかできない提案を生み出すこと。そうすることで、誰かの日常をより良く変える瞬間を創造していきたいですね。また今後は、営業での経験を活かし、人事や広報といった人材支援の職種にも挑戦してみたいと思っています。

 

Profile

外資系IT企業 営業

池田恵莉さん(28歳)

<池田さんの転職Story>
22歳 大手食品メーカー 入社
26歳 大手食品メーカー 退職
26 歳 外資系 IT企業 入社

撮影/園田ゆきみ(PEACE MONKEY)

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