この夏、バッグはこの3つがあればOK！スタイリストが教える垢抜ける小物テク

一般読者のコーディネートをスタイリスト目線で見ると「少しオシイ！」パターンが多々。ほんの少し変えれば素敵なのに、その境界線を越えるための「バランス感覚」の欠如が原因です。毎日のコーデに寄り添いつつ、おしゃれ度を底上げしてくれる夏のバッグの選び方を、人気スタイリストに教えてもらいました！

手持ちの服から拾った色で！アクセントをつけるならグリーンやイエローがおしゃれ

スタイリスト・楠玲子さんの小物テク

「服の色柄と小物の色を合わせるのは、コーデをまとまりよく見せる正攻法。淡色の服がトレンドの今季は、なじませやすい白やベージュが重宝するはず。差し色バッグを狙うなら、甘い色みよりもグリーンやイエローなどのスタイリッシュなカラーがシャレて見えますよ」

この夏持つべき3大バッグはこれ！

出典: 美人百花.com

1.しゃれ感がでる「ブラウンバッグ」

コーデをほどよく引き締めつつ、黒ほど重く見えず主張控えめ。なんとなく黒を選んでしまう人ほど、ブラウンに差し替えてみるだけでグッとシャレ感が高まる変化に気づくはず。

2.服になじむ「白 or ベージュバッグ」

白地の柄ものや淡色の服になじませるなら、 白かベージュのバッグを。服の主張が強い場合にも、するりとなじんで悪目立ちしないバッグを合わせる方がおしゃれです。

3.モノトーンコーデにも相性抜群「アクセントカラーバッグ」

今買うなら、グリーンかイエローがおすすめ。レディ派が愛してやまない花柄スカートとの相性が格別です。さらにモノトーンやベージュ系のコーデにも合う万能カラー！

1.カットワークによる透け感演出で、シーズンライクに持てる。バッグ¥7,590/カシュカシュ(アンビリオン)　2.色だけでなく小ぶりなサイズ感もまた、コーデになじませやすいポイント。バッグ¥66,000/FURLA(FURLA JAPAN)　3.キッチュなハンドルで、ディテールにも色に負けない遊び心が。バッグ¥8,900/CHARLES & KEITH

掲載：美人百花2022年8月号「おしゃれのカギを握る〝バランス感覚〟を鍛えよう！」

撮影/志田裕也　スタイリング/楠玲子　文/高坂知里　再構成/美人百花.com編集部