友人に…同僚に…好きな人を取られた悲しいエピソード4つ

好きな人を取られる…こんなこと現実に起こってほしくないですよね。でも、世の中には実際に経験者が…！　今回はそんな経験を持つ女性に取材してきました。たとえ友人でも許せない！

 

好きな人を取られた悲しいエピソード

（1）好きな人が遊び人と聞かされる

「知り合い10人を集めてみんなでBBQ。そこに参加していたAくんを好きになり、アタックして食事をする仲に。その後、付き合いたくて参加していた友達に相談したんです。すると、『Aくんは、浮気性で遊び人だからやめておきな』と言われ…鵜呑みにしてフェードアウトした直後、その友だちとAくんが付き合うことになったと聞かされ、腑に落ちました」（28歳／不動産）

浮気性で遊び人というのは友だちがつくった嘘であり、この恋を諦めさせるためのものだったようです。

（2）喧嘩した隙を狙った犯行

「営業トップの先輩は会社で人気。そんな先輩と付き合うことになった翌週さっそく喧嘩。信用していた同僚に話したら『小さな男だね、別れちゃえば？』と。その日に寝取られ、後日先輩から『酔った勢いで』と謝られましたが許せない……」（27歳／保険）

喧嘩した隙を狙った犯行。遅かれ早かれ、同僚は手を出す気満々だったに違いありません。

（3）悪い噂を流される

「好きな彼とデートした翌日に、『A子から聞いたんだけど、バツイチなんだって？しかも不倫して別れたって……。俺、無理だわ』と一方的なLINEがあり、その後ブロックされ弁解の余地なし。A子にLINEをしたら『バツイチって本当のことじゃない？』と。その後、A子と彼が付き合いだしたのは言うまでもありません。不倫なんてしたことないのに……」（32歳／金融）

A子と同じ人を好きになってしまった末路？　わざと悪い噂を流して、恋愛を終わらせる計画性が怖い！

（4）協力＝くっつけないためだった

「同僚と同じ部署の先輩に片思い中で、同僚に『協力するね』と言ってもらえました。ほとんど『今日も残業で疲れてそうだから連絡しないほうがいいよ』と言われていたので、多忙なんだと思っていたら、同僚はその先輩と週1でご飯に行っていることが判明！　私と先輩をくっつけさせないためにわざと『協力する』と言って近づけないようにしていたみたいです」（29歳／商社）

協力すると良い顔をしておきながら、実際は……。やっかいな恋のライバルなので、身を引いたほうが今後はステキな恋ができるかも。

 

もしかしたら実っていた恋も、友だちの言動によりこのような結末に。恋愛には法律やルールはないですが、人としてやっていいこと、そうでないことがありますよね。恋愛相談を打ち明ける人を“選ぶ目”さえ養えば、このような結末は回避することはできます。この出来事をきっかけに人間関係の整理をするのもいいかもしれませんね。

 

書いたのは

出典: 美人百花.com

美泉菜月さん
恋愛心理士、恋愛アドバイザー、メンタル心理カウンセラー。国家資格であるキャリアコンサルタントの資格を保持。年間1,000人以上の夫婦を円満に導く夫婦アドバイザーとしても活躍している。

イラスト／村澤綾香