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冷え性にもタイプがある!3つのタイプ別おすすめ温活

美人百花デジタル / 2022年12月3日 20時5分

冷え性にもタイプがある!3つのタイプ別おすすめ温活

こんばんは、医薬品登録販売者の志賀美希です。冷え込みを感じる時期になりましたね。そんな寒い時期に多い悩みのひとつが〝冷え性〟。冷え性といっても原因はさまざまで、タイプに合わせた対策をすることが大切です。タイプ別の温活で冷えに負けない体づくりを目指しましょう!

 

冷えタイプ別!おすすめの温活は?

手足が冷えるタイプ

血の巡りが滞ることで、熱が全身に届きづらいタイプです。手足など末端の冷えが特徴的ですが、下半身や足だけが冷える場合も。筋力の低下も原因のひとつです。全身にしっかりと血を巡らせることが冷えの改善に繋がります。

・おすすめ生活習慣

適度な運動や筋トレで筋力をつけて全身に血を巡らせましょう。手首や足首など「首」のつくパーツを温めることもおすすめです。レーズンやプルーンなどのドライフルーツや黒豆、黒ゴマ、黒酢などの黒色の食材は血の巡りを良くしてくれます。

・おすすめ漢方薬

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)や当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくゆかごしゅゆしょうきょうとう)など

ストレス冷えタイプ

ストレスにより自律神経のバランスが乱れることで、血の巡りが悪くなり冷えを感じるタイプです。冷え以外にも疲れていて眠れない、イライラしやすいといった症状が見られます。自律神経のバランスを整え、ストレスをため込まないようにすることが冷えの改善に繋がります。

・おすすめ生活習慣

気分転換などでストレスをため込まないことが大事です。深呼吸でリラックスするときは、息をしっかりと吐くことを意識してください。香りの良いお茶で頭と体の緊張をほぐしたり、長めの入浴でゆっくりと体を温めることがおすすめ。

・おすすめ漢方薬

加味逍遙散(かみしょうようさん)や桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)など

全身冷えタイプ

体内で熱をつくる働きが低下し、体内の熱の量が少ないタイプです。熱量が少なく全身を温めることができないため、全身が冷えやすくなります。冷え以外にも疲労感や倦怠感、食欲不振といった症状が見られることも。まずはしっかりと体の熱をつくるために、エネルギーを補いましょう。

・おすすめ生活習慣

体のエネルギーを補うためには、十分な休息と睡眠が大事です。また、胃腸の冷えや疲れも感じやすいので、温かく消化の良いものを腹八分目で食べましょう。生姜やネギ、キノコ類、肉や魚などのたんぱく質を摂るのがおすすめ。

・おすすめ漢方薬

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)や補中益気湯(ほちゅうえっきとう)など

実は冷える場所や原因がさまざまな冷え性。冷え性がひどくなると皮膚トラブルや生理痛など痛みの悪化の原因になることもあります。漢方薬を選ぶ時には、自分の体質や症状に合ったものを選ぶ必要があるので、お近くの漢方薬局やオンライン薬局などで相談してみてくださいね。薬剤師と相談しながら漢方を購入できるYOJIはこちらからチェックを!

書いたのは

志賀 美希(しが みき)さん

医薬品登録販売者。日本化粧品検定1級。大学卒業後、ドラッグストアにて勤務。女性が心身ともに健康で過ごせるよう、OTC医薬品や化粧品のアドバイスを行ってきた。現在はオンライン薬局YOJOで体質に合わせた漢方薬の提案をしている。

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