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汚部屋になっていない?プロが教える「片付けられない人」の特徴3つ

美人百花デジタル / 2022年12月8日 20時10分

汚部屋になっていない?プロが教える「片付けられない人」の特徴3つ

こんばんは、整理収納アドバイザーの木田結です。汚部屋になってしまう原因はだらしない性格のせい、と思ってしまうかもしれませんが、意外に思えるような理由もあります。この3つに当てはまらないかぜひチェックしてみてください。

 

片付けられない人の特徴3つ

(1)ストレスの多い人

ストレスをためてしまい買い物で発散したくなった経験はありませんか。形に残らないものならまだしも、洋服やバッグ、化粧品などであればどんどん増えてしまい、家の中がモノだらけに。ストレス発散の買い物はお金を使って一瞬の快楽を得ることが目的であり、本当に欲しいモノではないことが多いため、結局「着る服がない」といつまでも気持ちが満たされず求めてしまうことになってしまいます。大きなストレスの原因を取りのぞければ一番良いのですが、小さいストレスはきっと誰にでもあるはず。ただ買い物で発散してしまうと、お金はなくなる上に家の中がどんどん乱れて落ちつかなくなり、余計にストレスがたまるという悪循環に。モノが増えないような趣味を持つことや自然に触れるなどしてリフレッシュしたいものです。

 

(2)お得が好きな人

何品買うと◯%オフや、ネットショッピングでの買い物だとあと〇〇円買ったら送料無料!など、お得さを手に入れようとしてモノを増やしてしまうケースも多いかと思います。欲しいから買う!のではなく、損をしたくないから欲しいものを探してしまうと、家の中に不要なモノがどんどん増えてしまいます。まとめ買いをした方が安いからと、収納を考えずに一気に大量に買ってしまうこともあるかもしれませんが、忙しい毎日の中で管理できる量には限りがあります。家賃を払って住んでいる家なのに、多少のお得さのために家の中がモノに占領されてしまい、汚部屋になってしまうとしたら、そっちのほうがずっともったいないこと。「たとえ定価であっても欲しいもの」だけを買うことの方が、長い目で見れば節約になるので気をつけたいところ。

(3)多趣味でミーハーな人

好奇心旺盛で多趣味なことは良いことではありますが、モノが増えてしまう原因になってしまうことも。ゴルフにテニスに手芸にスノボ……となると道具だけであっという間に収納スペースからあふれてしまいます。自分の使える時間から考えても、できることには限りがあるので、形から入って何もかもを揃えてしまう前に本当に好きなことだけを選ぶようにしたり、道具の一部はレンタルにして様子を見るのもいいかと思います。またこのタイプの方は趣味に使う時間が多すぎて、家の片付けが後回しになってしまうことも多いもの。「時間ができたら」ではなく、この日は片付けをする日と決めて計画的に取り組むのがオススメです。家の大きさや、1日で使える時間は決まっているので優先順位を決めていきましょう。

当てはまるものはありましたか? これらに気づくことで行動は変えられるので、できることから始めてみてください。

書いたのは

整理収納アドバイザー 木田結さん

効率化専門の整理収納アドバイザー。転勤族の一児の母。効率重視でくらしを“ラク”に整えられる方法やコツをインスタグラムやブログで発信中。オンラインの整理収納や家計簿レッスン、記事執筆を行う。

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