イライラ回避！ダメ上司や自己中な友達に負けない怒りマネジメント

上司や彼氏、友人にイラッとしたときは、我慢しすぎも感情的になりすぎもNG！　そこで役立つのが怒りをコントロールする「アンガーマネジメント」。日常の“怒りあるある”について、具体的にどんな対処をすればいいかを一気にご紹介！　これでイライラもスカッと解消！！

 

■自分のペースで写真を撮る友人

（C）美人百花

・［対処法］主語を「私」にして気持ちを伝える！
「メイク直したいから写真を撮る前に教えて」とリクエストしておくと◎。「あなたは盛れてるけど」と責めるのではなく「私が困るから」と自分を主語にして気持ちを伝えるとスムーズ。

■SNSで悪口を書かれる

（C）美人百花

・［対処法］“かまってちゃん”は完全スルーが鉄則！
炎上狙いのコメントを書く人は反応が欲しいだけ！　「SNSにはこういう人がいて当然」と捉えて、無視するのが◎。いじりがいがないとわかれば、自然とターゲットからはずれます。

■子持ちの子を中心にしなきゃいけないムード

・［対処法］環境が変わればつき合いも変わるストレスなら距離を置くのも◎
ライフステージの変化に合わせて環境が変わるのは当然。「子供に対してイラッとするなんて心が狭い」と自分を責めずに、今は距離を置いてストレスを感じない相手との時間を楽しむのも1つの方法です。

■女子会を仕切らないのに文句を言う友人

（C）美人百花

・［対処法］幹事はスキルアップできるいいチャンス！
幹事のスキルは社会で求められる能力なので「自分のスキルアップのため」と意識をチェンジ。みんなが好きそうな店ではなく自分が好きな店を選べば、文句もスルーできそう！

■具体的な指示をしないくせに、結果に文句を言う上司

（C）美人百花

・［対処法］ニュアンスで指示を出す上司に問題アリ！
上司の「いい感じ」は、あなたとは別もの。具体的な指示ができないのは上司に問題があるので「合格と不合格のラインを教えてください」と質問し、お互いの認識をすり合わせて。

 

本誌12月号『怒りっぽい人も、怒りを出せない人も「アンガーマネジメント」で性格美人になれる』では、あなたの怒りタイプ診断や怒りへの対処法などを紹介しています。ぜひチェックしてください！

今回教えていただいたのは……

（C）美人百花

日本アンガーマネジメント協会 代表理事　安藤俊介先生
2003年に渡米してアンガーマネジメントを学び、日本に導入した第一人者。企業や教育委員会などを中心に数多くの講演を行い、受講者数は年間2 万人以上。

取材・文／榛村季溶子（short cut）　イラスト／村澤綾香