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事実は小説よりも奇なり…恋愛トラブルエピソード2つ

美人百花デジタル / 2023年4月7日 19時50分

事実は小説よりも奇なり…恋愛トラブルエピソード2つ

「事実は小説よりも奇なり」とはよく言ったもので、恋愛にまつわる話でも奇妙な出来事に遭遇してしまうことが少なくありません。そこで今回は、今どきレディたちが遭遇した奇妙な恋愛トラブルを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。

恋愛トラブルエピソード

(1)みんなが独身だと信じていた彼が、実は隠れ既婚者…?

「数年前に付き合った元カレは、隠れ既婚者でした。別れたのは、それが理由です。でもびっくりしたのは、彼のまわりの人もみんな彼のことを“バツイチの独身”だと信じていたこと。もちろん私も、出会った当時から彼のことをバツイチの独身だと思っていました。おかしいなと思ったのは、彼の家で公的な書類を見たときに妻と子どもと思われる名前が書かれていたこと。それで私が問い詰めると、彼が既婚者であることを白状したんです…。彼は一人暮らしで私の私物も彼の家に置いている仲でしたし、相手の親とも食事に行ったことがあったので、本当にびっくりしました。彼からは『子どもが成人するまでは何があっても離婚しない約束だけれど、もう3年以上家族には会っていない』と説明を受けましたが、そんなことってあるの!?って驚きしかなかったです…」(29歳女性/医療関係)

(2)経歴詐称で結婚直前に雲隠れ

「半年付き合って結婚を決めた元カレは、結婚式の10日前にいきなり消えてしまいました。アプリで知り合ったのが始まりで、付き合うことになってから、彼の生い立ちや勤務先、交友関係も教えてもらい、よくわかったうえで結婚を決めたつもりだったのに…。式場も予約してドレスも決めて、あとは式を待つのみというタイミングでいきなり連絡が取れなくなってしまったのです。なんとかして連絡を取ろうとしましたが、聞いていた職場も嘘で、住んでいた家からも引っ越していて…。当然ながら、結婚式はキャンセル。そのあと1ヶ月以上も連絡が取れないままだったのですが、あるときにSNSで似た人を見つけてダメ元で連絡をしたら、なんとその彼本人でした。そのときにわかったのですが、以前に聞いていた名前も年齢も嘘で、最初から結婚するつもりもなかったとのこと。ならばなぜ式場探しやドレス選びまでしたのか謎すぎましたが、おかしな人と結婚に至らずに、不幸中の幸いだったのかもと思うようにしています」(32歳女性/クリエイター)

世の中では、ときに「こんなことってある!?」と叫びたくなるくらいに不可解な出来事が起こります。恋愛トラブルはトラウマに発展することも少なくないだけに、“おかしいな?”と思ったら、放置せずに対処することが自分を守ることにもつながります!

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。

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