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【みちょぱ】こと池田美優さんインタビュー「つき合って7年、シンプルに一緒にいて楽しいしホッとします」

美人百花デジタル / 2023年8月18日 21時0分

【みちょぱ】こと池田美優さんインタビュー「つき合って7年、シンプルに一緒にいて楽しいしホッとします」

ギャルモデルとして圧倒的な支持を集め、今やバラエティーに欠かせない存在に。日焼けした肌と派手めなメイクに芯の通った性格。自分らしさを貫く〝みちょぱ〟の仕事観や結婚観、真摯な性格は、私たちから見ても最高にカッコよかった!

掲載:美人百花7月号「幸福美女図鑑」

野心も目標もないからこそ自分らしくいられるし、失敗で落ち込むこともない。楽に生きられる性格なんです(笑)

――テレビで見ない日はないほど引っ張りだこで、名だたる芸人さんから愛される存在。そんな〝みちょぱ〟さんの原点であるギャル雑誌・Popteen編集部は、実は美人百花編集部と同じビル。当時は美人百花にどんな印象を持っていましたか?

 

「大人すぎて、自分とはまったく別世界でした(笑)。ファッションの系統もまったくわかってなかったので、清楚系でしょ?みたいな。大人の女性というのが遠い存在で、まさかその雑誌に出ることになるなんて、なんか不思議な感覚です(笑)」

 

――Popteenでのデビューは中学3年生。人数合わせで参加した街角スナップからいきなりレギュラーモデルに異例の抜擢。

 

「ギャルサーの先輩に誘われてスナップに参加したら、撮影後に本気でモデルをやってみない?と誘ってもらい、『よくわかんないけど、期待してくれるならやってみようかな?』くらいの気持ちでOKしました。ピースしかできないのに、そのときはまだ遊び半分でしたね(笑)」

 

――当時から〝ただ者ではない〟存在感を放っていたことに驚きですが、意外なことにモデルに憧れはなかったそう。

 

「有名になりたいという野心がないから、いつやめてもいいやってどこかで思っていて。もともと、私って夢なし人間なんです(笑)。飽きっぽいし、イヤになったらすぐやめちゃう性格だから部活も習い事も続かない。続いているのは唯一、仕事だけ。自分でも不思議なんですけど、結局、好きなんだと思います。今でも上昇志向はないし、どの番組でも思ったことを言って、素の感情で受け答えしています。このゆるさが自分らしさだし、強みなのかも。結果を出さなきゃっていう力みがないから失敗で落ち込むこともない。楽に生きられる性格ですよね(笑)。ただ、周りから期待してもらえたり褒めてもらうことで責任感が生まれて、ここ数年は自分が求められていることを理解して、ちゃんと応えようという意識が出てきました」

――その言葉のとおり「みちょぱがいれば安心」と芸人さんからの信頼も厚い。

 

「期待されすぎてやりづらさを感じることや、求められたことに100%応えられないこともありますが、最終的にみちょぱがいてよかった、って思ってもらえたらOK。これは私の悪い部分でもあるんですけど、自分の負けを認めないところがあって。失敗したとしても、番組的には盛り上がったからいいかって納得しちゃう。私が出演しているようなバラエティーってすごくナマモノだから、同じ状況がくることがまずない。前と同じことを言ってウケないことも全然あるし、だったら反省して落ち込むよりも、失敗を怖がらず場面で動ける自分でありたいです」

 

――芯の強さ、切り替えの速さ、そしてポジティブなメンタル。まさに〝ギャル〟を体現したキャラクターが魅力。結婚したいま、自身に変化は?

 

「この先子どもができたとして、ママタレントとして発信できるものがあったらいいなとは思います。ただ、今もそうですけど、ママ目線、若者目線、女性目線っていうのがすごく嫌いで。別に世代や性別を背負ってるわけじゃないし、私が発信することはただの〝みちょぱ〟目線。それはこれから先も変わらないので、みちょぱという存在を求めてもらえるならありがたいし、今の仕事を続けていきたいです」

 

寄り添ってほしいときはそばにいて、1人でいたいときは放っておいてくれる。そんな夫婦でいたいです

――2022年にモデルの大倉士門さんと結婚。学生時代からの彼と結婚というのも、一途なみちょぱさんらしさを感じる選択なのかも。

 

「私、恋愛=結婚の人だから、結婚できる相手じゃないとつき合えないんです。なのでつき合った当初から結婚は頭にありました。別に失敗してバツがついてもいいし、常にウェルカムでしたね(笑)。彼はとにかく優しい人で、私とは優しさのレベルが違う。家族愛も重たいくらい深くて、そういう部分を本当に尊敬するし、一緒にいて居心地がいい。よくどこが好きなのかを聞かれるんですが、これ!っていうのを挙げるのは難しくて。自分にないものをたくさん持っていて、日に日に好きになっていったという感じです」

 

――驚きなのが、今までほぼ喧嘩をしたことがないということ。7年間もつき合って結婚して、どうしたらそんな平和な関係でいられるんですか?

 

「一緒に住んで3年ほどですが、大きな喧嘩はないかな。これは個人的な考えなんですけど、喧嘩って相手を自分より下に見てないと起こらないと思うんです。『なんでこうしてくれないの?』ってイライラするのは、自分はできるけど相手はできてないって下に見てるから。〝忙しい〟とか〝疲れてる〟と感じるバロメーターってお互いに違うし、自分の価値観で相手を判断しないようにしています。これは夫だからそうしているというよりも、誰に対しても同じように接しています」

――人生何周目ですか……? と聞きたくなる答え。でもこのフラットなメンタルでいられるのも、2人の相性がぴったりと合っているからこそ。

 

「休みの日は1日中ずっと一緒。オンの日はお互いに仕事でいろいろな人に会って疲れちゃうので、休日は2人でいるのが落ち着きます。旅行も、お正月・お互いの誕生日・夏休みの年4回くらいは行くのが理想。つき合って7年ですが、シンプルに一緒にいて楽しいしホッとします。これから先も、お互いに〝都合のいい〟相手でいられたらいいですね。寄り添ってほしいときはそばにいて、1人でいたいときは放っておいてくれる。あまり言葉にしなくてもお互いに『あ、今日はがんばったねって言ってほしそうだな』とか空気でわかるような。そういう都合がよくて居心地のいい関係を続けていけたらいいなと思います」

 

――仕事もプライベートも完成されているようでいて、まだ24歳。10年後の自分はどうなっていると思いますか?

 

「まったく想像できないですけど、さすがに人生の目標みたいなものを見つけていてほしいです(笑)。でも、今と同じように生きている気もする。今年ちょうどモデルとして10年なんですが、続かないと思っていたモデルを続けて、さらにテレビに出させてもらって。ここまで飽きずに〝みちょぱ〟をやってきているので、この先10年も続けていそうですよね(笑)。あ、でも、もし子どもができていたら、子どもに対して夢とか目標をもつようになっているかもしれません。自分に変化が起きるとしたら、子どもの存在かもしれないです」

 

――とことん自然体で無理をしないスタイル。そんなみちょぱさんが思う「美人」とはどんな人?

 

「世間一般の美人にならなくてもいいから、自分を認めてくれる誰かにとっての美人であろうと努力できる人かな。美人の基準なんて人それぞれ。自分を否定する人なんて気にしなくていいし、大切にしてくれる相手にとって美人でいればいいって思います」

 

ジレ¥36,960/ネイヴ(オンワード樫山) 中に着たタンクトップ¥8,910/FRAY I.D スカート¥13,970/LILY BROWN イヤリング¥17,380、リング[左手人さし指]¥14,080/ともにステラハリウッド バングル¥11,000/イン ムード(14 SHOWROOM) リング[右手小指]¥12,100/マム(ビヨンクール) サンダル¥15,400/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店)

 

Profile

池田美優(いけだみゆう)

1998年10月30日生まれ。静岡県浜松市出身。2013年雑誌「Popteen」でモデルデビュー。表紙を飾るなど活躍しバラエティー番組にも多く出演。現在はジュエリーブランド「uiazis」のプロデュースも手がける。

 

撮影/中村完(f-me) スタイリング/井関かおり ヘアメイク/相場清志(eif) 取材・文/西野暁代 再構成/大人百花web編集部

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