相手はウンザリ…初対面ではやめたほうがいい質問3つ
美人百花デジタル / 2024年3月3日 20時0分
出会ってから時間が経っていない段階で、異性に込み入った質問をするのはNG。…と頭ではわかっていても、気に入った相手にはちょっと立ち入った質問をしてしまうこともありますよね。でも、初対面や初対面に近い段階で聞いてしまうと、相手をウンザリさせる引き金にもなり、そのせいでうまくいくはずだった関係もダメになってしまうことが…! 元議員であり相談者の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、初対面ではやめたほうがいい質問について解説します。
1:好きな食べ物
出会ったばかりの段階で連絡を取り合うときには、質問を送ったほうが会話は続きやすいので、気になる相手には意識的に質問を送っている人も少なくありません。けれど、その質問の中身を「くだらない」、「中身がない」と思われてしまうと、印象はダダ下がりに。「好きな食べ物」は男女関係における質問の王道とも言える定番ですが、定番だからこそ「今、これを聞いてくるの?」といったウンザリ感を招きやすく、しかも「それを聞いたところでどうするんだよ」といった冷めた感情にもつながりかねません。食事に行く可能性があるほど親しくなっているなら自然な質問でも、出会ったばかりの段階だと唐突な印象が強く、好感度の高い質問とは言えないのです。
2:住んでいる具体的な場所
気になっている相手が、どの辺に住んでいるのかは早めにチェックしておきたい人も多いもの。だけど、エリアや沿線を尋ねるくらいなら自然でも、具体的な場所を知りたがる質問は、相手の警戒心を招きがちです。恋人候補として相手を見ている人からすると「どこに住んでいるのかは、重要な情報」でも、尋ねられた側からすると「なんでそんなことを、他人に教えなくてはならないの!?」と不信感を覚えがち。昨今は個人情報のセキュリティ意識も高まっているので、信頼関係のない段階でこの質問をしてしまうのは、印象が悪くなりがちなのも否めません。
3:結婚願望の有無
婚活をしている人ほど、出会った相手に結婚願望があるのかは気になるテーマです。でも、そんな疑問をストレートにぶつけすぎてしまうと、不躾な印象が強いだけでなく、引かれてしまう引き金に。そもそも出会ってまもない段階で、よくわからない相手からパーソナルな質問をされても、本当のことを赤裸々に話そうと思う人は少数派で、ある程度はオブラートに包んだ回答をしたくなるなか、結婚願望についても「あるかないかで言われれば、ある」くらいの感覚での返答しかしない人も少なくありません。自分が婚活中だと、相手も同じような温度感で婚活中だと勘違いしてしまう人もいますが、結婚や恋愛に対する温度は個人差が大きいので、パーソナルな質問に本音での回答を求めるなら、多少の信頼関係が築ける仲になっていなければ難しいでしょう。
初対面や初対面に近い段階で、立ち入った質問をされれば、好感度が上がるどころか警戒心が芽生えてしまうきっかけになりえます。「いいな♡」と思う相手が現れても、気持ちが先行して前のめりになりすぎないように、気をつけておきましょうね♡
書いたのは
並木まき。元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。
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