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寝台列車の個室ってどうなってる!?大阪から東京まで夜間移動してみた!

美人百花デジタル / 2024年5月2日 20時0分

寝台列車の個室ってどうなってる!?大阪から東京まで夜間移動してみた!

みなさんこんにちは! 美人百花Flowers花城さあやです♡ 先日東京へ行くときに、寝台列車「サンライズ瀬戸・出雲」に乗ってみたのでレポートしていきます!

時間を有効活用できてコスパもいい!

「サンライズ瀬戸・出雲」は、東京〜出雲・高松間を結ぶ寝台列車です。東京から岡山の間は、瀬戸と出雲が連結して14両編成になっており、岡山から先は瀬戸と出雲それぞれ7両ずつになります。

私は、大阪から東京までの区間で利用したので、14両のとても長い列車でした!(新幹線と違って新大阪発車じゃないので注意が必要です!)

車両が長いので、乗ってしまったら中での移動も大変なので、乗車位置は要確認! 上り列車は大阪駅を0:33に出発して東京駅に7:08に到着します。

A寝台(1人用個室のシングルデラックス)

B寝台(1人用個室のシングル、シングルツイン、ソロの3種類)

B寝台(2人用個室のサンライズツイン)

格安料金のノビノビ座席

と、たくさんの種類の座席が用意されています。私はB寝台(1人用個室シングル)を選びました。シングルのお値段は¥10,660。朝イチに東京で予定があるなら、前日に移動して泊まるより、時間を有効活用できてお得かもしれないですね

人気な時期だとチケットが取れないそうですが、私は今回平日だったということもあり、当日予約で大丈夫でした!

列車のレトロな表示がたまりません♡ 列車の中は、外国人観光客の方がたくさんいらっしゃりグローバルな空間でした。

気になる個室の様子は……?

シングルのお部屋の中はこんな感じ。ちょっと広いカプセルホテルのお部屋のような感じですね。ちゃんと鍵もかかってセキュリティ面もバッチリです

足元は飛行機の機内に持ち込めるサイズのスーツケースがギリギリ置ける幅です。スーツケースを置いて、脱いだ靴を置いたらもうそれで隙間はないくらいです。

お部屋の中にはパジャマもお布団もあって、すぐに眠れます♡ お洋服をかけられるハンガーもありました。

移動で非日常を体験できる!一度は乗ってみる価値あり!?

さて、その乗り心地はというと、全身でガタンゴトンを受け止める感じ(笑)。耐えられなくはないのですが、かなり電車の揺れや音がダイレクトにきます!(笑)

私はまあまあどこでも眠れるタイプなのですが、1時間くらいは眠れなかったです。繊細な方はひと晩中眠れずに終わりそうです……。同じ夜間移動なら、夜行バスの方が乗り心地は快適かもしれないですね。

ですが、夜行バスにはほとんどない個室があり鍵をかけることもできるし、列車の中にシャワーもあります。パジャマもお布団もあります。そして何より、「寝台列車」という非日常空間は人生で一度は体験してほしい!と思うほど、なかなかに楽しかったです。

やっと眠れたと思ったら、あっという間に朝になり東京駅へ到着。 非日常空間はおしまい、東京駅の喧騒の中に放り出されて現実世界に戻ってきます。つい数時間前まで車窓からのどかな風景を眺めていたのに、スーツを着たビジネスマンたちがオフィスに向かう風景は寂しくも思えます。

そんな、なんだか不思議な雰囲気を味わいたい方。ぜひ「サンライズ瀬戸・出雲」へ乗ってみてはいかがでしょうか? 私は今度はもう少しぜいたくして、シングルデラックスに乗ってみたいなあと思います

 

Flowers 花城さあや

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宝塚歌劇団で8年間、娘役として活躍。宝塚卒業後ずっと憧れだった海外へ。その後、イメージコンサルタントの資格を取得、活動を開始。クラシックバレエと宝塚での経験により、きれいな姿勢や美しい所作が得意。

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