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【美人百花DIGITAL限定】EXILE TETSUYAさんスペシャルインタビュー【前編】

美人百花デジタル / 2019年8月10日 22時0分

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2019年8月20日にローソンMACHI caféとEXILE TETSUYAさんプロデュースのコーヒー専門店「AMAZING COFFEE」のコラボ商品第2弾「アメージングアイスキャラメルラテ」が全国のローソンにて発売決定! ヘーゼルキャラメルのスイートさが百花読者にもぴったりなドリンクなんです♡  今回は「アメージングアイスキャラメルラテ」の発売を記念して、EXILEとしての活動と両立しながらコーヒーマイスターとして活躍するTETSUYAさんがコーヒーへの情熱から今後の野望!?まで、ご自身のオリジナルライフを大いに語ります。前編では、コーヒーとの出会いがTETSUYAさんの人生に与えた大きな気づきや、それからのご自身の変化について教えてくれました!

 

——————AMAZING COFFEE とMACHI caféとのコラボは今年1月の第1弾に続き、今回で2回目なんですね。第1回も大好評だったとお聞きしました。

TETSUYA:はい、第1弾からそうですが、コラボ商品って普段AMAZING COFFEEの店舗に来られない方に、ローソンさんとチカラを合わせて全国に届けられるありがたい機会なんです。今年の3月にコーヒーの勉強をしにコスタリカに行って、農園を見たり感じたこと、精製方法や現地でのカッピングなど、たくさん体験して来た時と同じタイミングで第2弾のコラボのお話をいただいて。

——————コスタリカまで行ったんですか!?

TETSUYA:好きなことなので自然と体が動いちゃうんです(笑)。そこですぐにコスタリカで見てきたものをイメージして、商品を作れたことがうれしかったです。コスタリカというコーヒー大国のスペシャルな豆を使いつつも、ヘーゼルキャラメルでビターな甘みも感じられるアイスキャラメルラテなので、女性でも飲みやすいはず。ローソンさんが取り扱っているコスタリカの、ちょっとお高めな豆をチョイスさせていただきみなさんにお届けできることがうれしいです。

——————甘めのテイストもクセになりますが、カラフルなスリーブつきというのも女心をくすぐられます。

TETSUYA:スリーブは元々のAMAZING COFFEEのカップのデザインにMACHI caféさんのロゴを入れて、夏らしい6色のカラーバリエーションにしていただきました。ドリンクだけでなく、手にした人に楽しんでもらえるエンターテイメント性も大事にしているので、自信を持ってお届けできます!

——————エンターテイメント性という意味では、今日撮影で使わせていただいた、ご自身がプロデュースするAMAZING COFFEE NAKAMEGUROもワクワクするお店ですよね。AMAZING COFFEEはもともと2015年の夏に移動販売車「シトロエン」でのイベント出店から始まって、2016年11月に第1号店の中目黒店をオープン。今では全国に5店舗を展開しているとか

TETSUYA:AMAZING COFFEE NAKAMEGUROはそれまでに僕がコーヒーと出会ってから得た体験や景色を、全て凝縮したようなお店に仕上がりました。思い描いていた以上の出来栄えで、完成したときはすごく嬉しくて! 実現するのに力を貸してくれた仲間と喜び合った思い出も大きな財産です。

——————お店の細部までこだわりがすごく感じられます。

TETSUYA:(移動販売車の)シトロエンで出店を始めた頃にニューヨークでコーヒー屋巡りをして、そのときにガレージに車が入っているようなデザインのコーヒーショップを作りたい!という夢ができたんです。でも実物の車は置けないので、壁に描いた等身大のシトロエンの絵をメインモチーフにして、正面のドアをガレージっぽい見た目と仕掛けにして。あと、僕が昔ジュラルミンでできたアメリカのキャンピングカーに乗ってコーヒーを淹れたのが、すっごく楽しくて印象深かったので、レジ奥の壁をジュラルミン製にしてもらったり。

——————ジュラルミンって、NASAの宇宙船にも使われている金属ですよね。味があってかっこいいです!

TETSUYA:そうなんです! ほかにも、淡いグリーンの壁は僕が初めて買ったコーヒーカップの色を再現してもらってたり。内装を作ってくれたのはツリーハウス職人の方で、僕も将来ツリーハウスがほしいなんて話をしていたら、店内に小さなツリーハウス風のスペースまでデザインしてくれて。何から何まで素晴らしくて、語り出すと止まりません(笑)。

——————それだけ思いが詰まってるんですね。ご自身のおうちでコーヒーを淹れるのにも、いろいろこだわりがあるんですか?

TETSUYA:もちろん道具にもこだわりがあるけど、今では家でコーヒーを淹れる時間は心と体のリズムを整える、欠かせないルーティーンという感じです。朝起きたらまずお湯を沸かして、その日のスケジュールを頭の中で整理して、1回気持ちをフラットな状態にすることで、その日のリズムを作るというか。1日を始める準備をコーヒーがしてくれる。たまにコーヒーを淹れる時間がないと、その日は何だか気持ちが焦っていたりしますね。

——————コーヒーと出会う前は結構不規則な生活だったんですか? EXILEのメンバーってかなりお酒を飲むイメージが……。

TETSUYA:イメージ通りかも(笑)。でも、ちょうど30歳くらいでコーヒーに出会って、メンバーにも言われるくらい生活がガラリと変わったかな。パフォーマンスとの向き合い方も変わりました。

——————コーヒーに気付かされたところがあるということですか?

TETSUYA:そうです。ステージに立って5万人の前でダンスをすることでもらえる「ありがとう」も、コーヒーを淹れることでもらえる「ありがとう」も、届ける側の思いの強さは同じじゃないといけないんだって気づいたんです。ライブもコーヒーも同じ「おもてなし」だという気持ちで作らないと、その先にある「ありがとう」までたどり着けない。その「ありがとう」によってまた力が湧いて、いい連鎖が続いていくんですよね。

——————コーヒーはTETSUYAさんに大きなきっかけを与えてくれたんですね。本業のダンスではパフォーマンスだけでなく、大学院で論文を書いて受賞したり、大学で客員教授を担ったりもされているTETSUYAさん。現在は長野県の中学校でのダンス教育に携わっているとお聞きしました。

TETSUYA:人に教えることも好きなので、教育というフィールドでも残せるものがあったらいいなと思ってます。自分にとって一番の転機だったのは2011年の東日本大震災。自分たちがこれまでやってきたことの無力さを感じてしまって。でも震災から時間がたって、皆さんに娯楽が必要になったとき、僕たちのパフォーマンスが持つ力の強さも実感できたんです。自分の立場でできることが世の中にこれだけの力を発揮することがあるんだと、自らの役割を思い知った。そこから、次世代に僕が残せることは何だろう、と真剣に考えるようになりました。子ども達にはかっこいい大人の背中を見せ続けなきゃいけない、と強く思います。

(後編に続く)

取材・文/池野もも カメラマン/松本有隆 スタイリスト/佐藤修一 ヘアメイク/下川 真矢

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